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記録の舞台!ドジャース 大谷翔平、メジャー100登板+55本塁打以上でルース以来の快挙を達成

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、2025年9月23日(現地時間)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦において、投手としての100試合登板を達成しました。

この“100登板”を機に、彼はメジャー史上ベーブ・ルース以来の特異な記録を打ち立てただけでなく、投手成績面でも屈指の数字を残すことになりました。

この試合では、大谷は6回を投げ、被安打5、奪三振8、四死球0、無失点という抜群の内容を披露しました。

リリーフ陣が打ち込まれて逆転を許し、試合自体は4対5でサヨナラ負けとなりましたが、この登板によって彼は記録の領域へ踏み込みました。

特に注目すべきは、メジャー通算100登板かつ通算本塁打55本以上を達成した選手は、史上 ベーブ・ルース大谷翔平 の2人だけという点です。

そして100登板時点の投手成績における

「被安打率(被打率)」

を比較すると、1900年以降の投手で大谷は .202 に相当する数値を記録し、歴代トップ5にランクインしました。

そのランキング上位には、

  • ハーブ・スコア(.194)
  • ノーラン・ライアン(.195)
  • フレディ・ペラルタ(.197)
  • エド・ルールバック(.201)

といった名投手たちが名を連ねており、大谷の.202はまさに “超一流の壁” に肉薄する水準であることを示しています。

また、大谷の通算本塁打数は278本(執筆時点)に達しており、他の上位4投手の本塁打合計がわずか4本(ライアン2本、スコア1本、ルールバック1本)という点も、彼の“二刀流”的な凄さを際立たせています。


目次

どのようにこの記録が注目されるのか?

なぜ「100登板+本塁打」でルース以来の記録なのか?

まず前提として、現代野球では投手が長期にわたって打者としての役割を果たすことは非常に稀です。

二刀流の選手自体が少なく、そのうえ100登板という高い投手経験がありながら通算本塁打を一定数以上打っているという条件は、歴史的にも極めて例外的。

こうした背景により、大谷はルース以来となる“100登板+55本以上本塁打”という組み合わせを成し遂げたわけです。

投手成績で被打率トップ5? 意味は?

被打率(打者から見た打率換算で、被安打数 ÷ 打者の打席での打数相当)という指標は、投手が相手打者をどれだけ抑えられているかを示すもののひとつです。

100登板時点でこの指標が.202ということは、相手が打者として非常に制限されていたことを意味します。

そしてこれが歴代5位に食い込んでいるというのは、名だたる投手と比較しても遜色ない水準だという証左です。

通算本塁打278本という圧倒的な“打力”

ルースはもちろん、名投手たちは打撃力では比較対象にならないケースがほとんどです。

ライアンなどは投手としては伝説的存在ですが、本塁打数は2本程度にとどまります。

一方の大谷は、278本という数を投手キャリアの側面を持ちながら積み重ねており、これは“二刀流”的存在としての圧倒的な証明です。


今後に向けて、何が期待できるか?

引用元:X.com

この記録樹立は通過点にすぎない可能性も秘めています。

大谷はすでに高い水準の打力と投手力を併せ持っており、今後さらに投手回数を重ね、被打率を維持または上昇させれば、歴代トップクラスの投手としても評価は加速度的に高まるでしょう。

また打撃の面でも、本塁打数をさらに伸ばすことで、投・打両面での伝説級選手として後世に語り継がれていくことが考えられます。

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大谷翔平ルース以来メジャー100登板55本塁打以上まとめ

大谷翔平は、2025年9月23日の登板をもってメジャー通算100試合登板を達成。

その記録により、「100登板かつ通算55本以上本塁打」を成し遂げたのは史上ルース以来の2人目となりました。

また、100登板時点での被打率.202は、1900年以降の投手ランキングで歴代5位に入る極めて優れた記録です。

通算本塁打278本という圧倒的な“打力”も含め、大谷の二刀流としての偉業がまたひとつ新たな歴史となりました。

今後もその成長と記録更新が強く期待されます。


よくある質問(Q&A)

Q1:被打率とは何を指しているのですか?
A1:被打率は、相手打者が投手から打ったヒット数を、打席数(打者が球を打ちにいった回数相当)で割った比率を表す指標です。投手視点では「打たれやすさ」を示すもので、数字が低いほうが優秀とされます。

Q2:この記録は投手100先発登板でも成立しますか?
A2:いいえ、この記録は「出番としての登板」が基準で、「先発」「中継ぎ」といった区別は特に問われていないものと思われます。今回の「100登板」は投手としてマウンドに立った合計回数を指します。

Q3:ルースと比較されるのはなぜですか?
A3:ルースは史上最も有名な二刀流的選手であり、投手も打者も優れた成績を残した選手です。このため「100登板+一定本塁打」という条件を満たした選手として、ルースと比較されるのは自然な流れです。

Q4:今後このランキングが変わる可能性は?
A4:もちろんあります。大谷自身がこの100登板ラインを超えてさらなる実績を積めば、後継の投手が出てくれば、ランキングの順位も変動する可能性は十分あります。

Q5:この記録の意義は何ですか?
A5:この記録は、現代の野球環境において「二刀流」の可能性を強く示すものです。投手・打者双方で高水準を維持できる選手が、歴史に名を残すことを証明する記録のひとつと言えるでしょう。

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