アクーニャが語る“大谷リスペクト”とは?
ロナルド・アクーニャ・ジュニア(以下アクーニャ)が、大谷翔平(以下大谷)への尊敬の念を率直に語った。
アクーニャは「好きな選手5人」を問われ、大谷を筆頭に、フェルナンド・タティス・ジュニア(パドレス)、ガルシア・ロドリゲス(マリナーズ)、ブライス・ハーパー(フィリーズ)、マイク・トラウト(エンゼルス)を挙げた。
特に大谷については
「本当にクレイジーですよ。60盗塁、60本塁打できるし、さらにマウンドでも投げて1試合10奪三振を取れる。ぶっ飛んでるよね」
と語り、彼の二刀流、さらには打・走・投の総合力に圧倒された様子だった。
また
「彼から能力を1つもらえるなら?」
という質問には
「投手だね」と即答。
打撃力も脚力も圧倒的な大谷から、“投手としての能力”を欲しいと語った。
アクーニャ自身の実績と対比して
アクーニャは2023年にメジャー初となる
「40本塁打-70盗塁」(実際は41本塁打、73盗塁)
を達成し、MVPに輝いた。
その偉業は“40-70男”というニックネームでも表される。
さらに、今季は左膝前十字じん帯断裂の大ケガから1年ぶりに復帰。
95試合に出場し、打率2割9分、21本塁打と復活の兆しを見せている。
ユニホーム交換にも積極的で、
「タティス、ベッツ、大谷翔平、ジョシュ(?)、ハーパーのユニホームは持っているよ」
と言ってニンマリしていた。
このアクーニャの発言からは、二刀流として世界に君臨する大谷を“ひとりの選手として超級”と認めながら、自らのモデルとしても捉えている姿がうかがえる。
なぜ大谷へのリスペクトが強いのか?

- 二刀流の希少性
打者と投手を同時に高いレベルでこなす大谷は、メジャー史上でも極めて例外的な存在。アクーニャが「60-60できて、さらに投げて10奪三振」と表現したそのスペックの高さに、スター選手も舌を巻く。 - 総合能力の高さ
ホームラン・盗塁・投球という3つの軸で「ひとつ突出」ではなく「複数軸で超越」している。アクーニャ自身がそのひとつを欲しがるほどのインパクト。 - グローバル&日本発選手としての影響力
大谷は日本出身というバックグラウンドもあり、日米野球文化を繋ぐ象徴的存在。メジャーで活躍する非米国人選手の中でも、特に影響が大きく、アクーニャをはじめ他国のスターもその存在を認知している。
今後どう絡んでいくか?

両者ともスター選手として、今後の対戦や交流により、ファン/メディアからの注目度はさらに増すだろう。
アクーニャが言及した
「能力を一つもらうなら投手」
というコメントも興味深い。
もしかすると、将来的にアクーニャが
「打者+走者+投手」
の観点から新たな挑戦を意識する可能性もある。
大谷の背中を見て、自身の進化を模索しているとも読み取れる。
またユニホーム交換を通じた“交流”も示唆されており、リーグをまたいだスター同士の繋がりは、球界全体の国際化やスター化を象徴するものといえる。
大谷翔平アクーニャもお手上げまとめ
アクーニャの言葉からは、「ひとりの選手を超えたフィギュア」になった大谷の姿がくっきりと浮かび上がる。
ホームラン、盗塁、投球という全方向に“ぶっ飛んだ”スキルを持つ大谷に対し、アクーニャが率直にリスペクトを示したことは、世界最高峰の舞台で活躍する選手同士だからこそのリアルな証言とも言える。
今後も両者がどう野球界に刺激を与え、ファンを魅了していくかは注目だ。
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よくある質問/Q&A
Q1:アクーニャが言う「40-70」とは何ですか?
A1:これは1シーズンで「40本塁打以上」+「70盗塁以上」を達成したという意味です。アクーニャは2023年に実際に41本塁打・73盗塁を記録しました。
Q2:大谷が「60盗塁・60本塁打」を達成したというのは事実ですか?
A2:現時点では公式には「60本塁打・60盗塁」の達成はありません。アクーニャの発言は「もしそうできたら/その能力があったら」という表現の中で用いられています。
Q3:大谷は投手としても活躍しているというのはどういうことですか?
A3:大谷は打者としてホームランを量産するだけでなく、投手としても登板し、三振を奪うなど二刀流選手としてメジャーリーグで異例の活躍を続けています。
Q4:ユニホーム交換の話はどこから出たのですか?
A4:アクーニャが「タティス、ベッツ、大谷翔平、ジョシュ、ハーパーのユニホームは持っているよ」と明かしたことで、スター選手同士の交流の一環として語られています。
Q5:この発言は野球界にどんな意味を持つのでしょうか?
A5:トップ選手が仲間を尊敬し語ることで、競技の枠や国籍を超えた“スター同士のリスペクト文化”が可視化されます。ファンや若手選手にも強い影響を与える発言です。

