大谷翔平はエンゼルス戦でどんなパフォーマンスを見せたのか?
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)は、13日(日本時間14日)の敵地・エンゼルス戦において「1番・投手兼指名打者」として先発出場しました。
初回の第1打席で三塁打を放ち、続くベッツの適時打で先制点を奪取。
マウンドでは2023年WBC決勝以来となるマイク・トラウト選手との対戦で、2打席連続三振を奪う圧巻の投球を見せました。
復帰後最多の80球を投じ、5回途中4失点で降板したものの、力強いピッチングと勝負強い打撃で存在感を発揮しました。
しかし試合は救援陣が踏ん張れず、ドジャースは5―6で逆転負けを喫し、4連敗。
エンゼルス相手に今季6戦全敗となりました。
ハワイ不動産問題について大谷翔平はどう語ったのか?
試合後のインタビューで、大谷選手は初めてハワイ不動産問題について触れました。
「もう、フィールドに集中したいなというか、チームの負けも続いているので、とにかく1勝を挙げたい」
と語り、話題の中心を野球へと引き戻しました。
この発言は、余計な雑音を排し、チームと勝利に集中する姿勢を強く印象づけました。
トラウトとの対戦をどう振り返ったのか?
大谷選手は、かつての同僚であるトラウト選手との再戦について、
「高めの真っすぐはデータ上よくないので、その組み立てを意識しつつ、自分と捕手の感覚で投げた」
と説明。
さらに
「すごくいい打者なので、しっかり投げ切れることが大前提」
と述べ、最高のボールを投げる意識を強調しました。
実際、トラウトから奪った三振のボールはこの日最速の162キロを記録しています。
一問一答全文

――試合を振り返って
大谷 5回は追い込んでからもう少し空振りが取れるように投げたかったです。三振を取れる場面でバットに当てられると、フライのようなヒットになってしまうので、もう少し丁寧に行ければベストだったと思います。
――負けが続いている中での試合について
大谷 接戦で惜しいゲームができていますが、勝ち切れていない部分はみんなプレッシャーや焦りを感じています。休みを挟んで大事な試合が続くので、切り替えて集中したいです。
――首位からの転落について
大谷 負けが続くとチームの雰囲気ややりたいことがかみ合わなくなるので、ミーティングで工夫していますが、なかなか勝ちに繋がっていません。
――5回の疲労感について
大谷 疲れは感じませんでした。良い感覚で投げられましたが、ツーストライク後の決め球が甘く入り、ヒットを打たれたのはもったいなかったです。
――ハワイ不動産問題について
大谷 フィールドに集中したいです。チームとして早く1勝を挙げ、1戦1戦勝ち切りたいです。
――エンゼルスタジアムでの登板について
大谷 思い出のある好きな球場の1つで、登板できたことはステップアップになったと思います。
――トラウトとの対戦について
大谷 高めの真っすぐは避け、自分と捕手の感覚で組み立てました。すごくいい打者なので、より集中が必要です。
――マウンドでの笑顔について
大谷 元チームメイトというより、久々の球場での登板が特別でした。勝てればよかったですが、切り替えて次に臨みます。
――80球まで投げたことについて
大谷 疲れは感じず、球数を増やせたことは良かったです。ステップを踏めたと思います。
――最速で三振を奪った場面について
大谷 最高の打者に対してはベストの球を投げる必要があります。結果的にいいところに投げられたのは良かったです。
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大谷翔平ハワイ不動産問題初めて言及まとめ
大谷翔平選手は、ハワイ不動産問題に初めて言及しつつも、野球に全力を注ぐ姿勢を明確に示しました。
エンゼルス戦での二刀流パフォーマンス、特にトラウト選手との対戦はファンにとって大きな見どころとなりました。
80球を投げ切ったことで、今後の登板に向けた手応えも得ています。
これからの試合での活躍にも期待が高まります。
よくある質問/Q&A
Q1. 大谷翔平はなぜハワイ不動産問題についてコメントしたのですか?
A1. 外部からの関心が高まる中で、フィールドに集中する姿勢を示すためです。
Q2. トラウトとの対戦で意識したことは何ですか?
A2. 高めの真っすぐを避け、自分と捕手の感覚で最適な球種を選びました。
Q3. 80球投げたことの意義は?
A3. 登板数を増やすステップとなり、疲労感なく投げ切れたことで次への自信につながりました。