こんにちは。今回は、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)についてお話ししたいと思います。
大谷選手は、2月27日にオープン戦初出場を果たし、ツーランホームランを放って見事なデビューを飾りました。
そして2日後には、インスタグラムで日本人女性との結婚を発表し、日本中に衝撃を与えました。
今季に向けて心機一転、すべての環境は整ったということでしょうか。
今回は、大谷選手のドジャース移籍後に起きた“嬉しい誤算”と、結婚報告でも約束した「ある出来事」について、詳しく解説していきたいと思います。
ドジャース移籍後の大谷選手の活躍
大谷選手は、昨季エンゼルスで日本人初の本塁打王に輝き、投手でも10勝を挙げてア・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれました。
しかし、右肘の故障や脇腹の痛みなどで、シーズン途中で打者としても試合に出られなくなりました。
オフには、プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)の大型契約でドジャースに移籍しました。
ドジャースは、2020年ワールドシリーズを制した強豪チームで、大谷選手は打者に専念することになりました。
オープン戦初出場となった2月27日のホワイトソックス戦では、指名打者として2番に座りました。
5回には、右投手の内角球に詰まりながらも、規格外のパワーで左翼フェンス越えのツーランホームランを放ち、3打数1安打2打点という素晴らしい成績でした。
昨季終盤の右肘手術や脇腹故障の影響を感じさせないフルスイングを連発し、打者としての調子は上々です。
この試合の解説者を務めた元横浜(DeNA)監督の山下大輔氏(71)は、早くも今季の大谷選手の活躍に太鼓判を押しました。
「あれだけバットを振れる様子を見ていると、体調は万全のようで、寒い韓国との気温差や長距離移動も問題ないと思います。同じ右肘手術明けで打者だけでプレーした2019年は18本塁打と成績が伸びきらなかったという人もいますが、当時とは体力、技術のレベルが違います。今年は打者一本でも十分に成績を残せるでしょう」
と語りました。
大谷選手の結婚発表と「ある出来事」
大谷選手は、2月29日に自身のインスタグラムで日本人女性との結婚を発表しました。
相手は
「いたって普通の人」
ということで、詳細は明かされていませんが、
「一緒にいて楽しいし、何となく、ずっといるところを想像できた」
ということです。
約3年前に知り合い、昨年に婚約したということで、現在はキャンプ地近くで一緒に生活しているということです。
大谷選手の結婚発表は、日米のメディアやファンにとっては驚きのニュースでした。
特に女性ファンからは、
「心臓に悪かったです」「デコピンになりたい」
といった声が上がりました。
しかし、大谷選手は
「皆さんがうるさいので」
という理由で、結婚を発表したということです。
また、
「3月1日の囲み取材でも対応させていただきますので…」
と自分の声で話すことを約束しました。
この「明日の囲み取材」というのが、結婚報告でも約束した「ある出来事」です。
大谷選手は、ドジャース移籍後、取材対応が格段に増えています。
エンゼルス時代には、本塁打を放っても記者対応がないことも多く、クラブハウスでの対面取材もままならなかったのですが、ドジャースでは、キャンプインした2月9日、屋外で初のフリー打撃に臨んだ12日、さらに28日も記者の前に姿を現すなど、日米のメディアには“うれしい誤算”が続いています。
ドジャース移籍に際し、大谷選手の取材対応は日米のメディアにとって心配の種でした。
キャンプ前には地元ロサンゼルスのメディアが日本メディアの希望も吸い上げた上で、ドジャース球団と協議の場が持たれるほどでした。
『節目では取材に応じてほしい』
というメディアの要望は、ドジャースから大谷に伝えられたようです。
エンゼルス時代にはほとんどなかった日米のメディアによる囲み取材も実現しています。
「大谷の気持ちにも変化があったように感じます」
とドジャース担当記者は語りました。
大谷選手のメディア対応の変化
大谷選手は、メジャーの顔になったという認識はもちろんあるでしょうし、自分が出ないといけないという責任感があるのではないでしょうか。
山下氏は、大谷選手のメディア対応の変化についても言及しました。
「直前まで来ないのではないかと噂されていましたが、メディア対応も仕事の一環というメジャー流の意識がより強まったのではないでしょうか。これまでは露出の少なさを一部の米メディアに批判されることもありましたが、それすら改善してさらに完全無欠のヒーロー像に近づいたと思います」
と評価しました。
大谷選手は、メジャーで自身初の投打同時出場を果たした21年の開幕戦や、日本人で初めて球宴本塁打競争に出場した同年のオールスター戦など、歴史的な快挙を次々と達成しました。
しかし、その裏で、右肘の故障や脇腹の痛みなどで、シーズン途中で打者としても試合に出られなくなりました。
オフには、プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)の大型契約でドジャースに移籍しました。
ドジャースは、昨季ワールドシリーズを制した強豪チームで、大谷選手は打者に専念することになりました。
大谷選手の今季の展望と韓国での開幕戦
大谷選手は、今季に向けて心機一転、すべての環境は整ったということでしょうか。
しかし、その一方で、韓国での開幕戦に出場するかどうかは、まだ不透明な状況です。
故障明けで、体に負担がかかる寒暖差と長時間移動、そして開幕シリーズ直後には本拠地ドジャースタジアムでのシーズン初戦が控えています。
あらゆる要素が、韓国での大谷選手の出場を疑問視する根拠になっています。
しかし、大谷選手は、自分の意思で韓国遠征に帯同する可能性が高まっています。
キャンプでの調整を見ていると、問題なく間に合うと思います。
山下氏は、大谷選手の韓国での開幕戦出場に期待を寄せました。
「自分も大谷は韓国に行かないと思っていましたが、今の調整を見ていると問題なく間に合います。『メジャーの顔になった』という認識はもちろんあるでしょうし、自分が出ないといけないという責任感があるんじゃないでしょうか。(一緒に食事をした2018年とは)顔つきも体も全然違う。今や世界のオオタニですから」
と語りました。
大谷選手は、今季もメジャーで自身の力を発揮し、日本人の誇りとなるでしょう。
韓国での開幕戦に出場するかどうかは、まだ分かりませんが、私は大谷選手の活躍を応援しています。
皆さんも、大谷選手の今季の活躍に注目してください。
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大谷翔平ドジャース移籍後嬉しい誤算まとめ
以上が、大谷選手のドジャース移籍後に起きた“嬉しい誤算”と、結婚報告でも約束した「ある出来事」についての記事でした。
この記事が、大谷選手のファンの方にとって、有益な情報となれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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