こんにちは。今日は、ドジャースOBの楽天・石井一久シニアディレクターがテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、メジャーのキャンプ事情について語った内容について、詳しくお伝えしたいと思います。
石井一久氏は、2002年から2009年までメジャーリーグで活躍した元投手で、ドジャース、メッツ、レッズ、パドレスの4球団でプレーしました。
現在は、楽天のシニアディレクターとして、メジャーと日本の野球の架け橋となっています。
メジャーキャンプでは選手個人が宿泊先や車を手配
石井一久氏は、日本プロ野球のキャンプとは違い、メジャーキャンプでは選手個人が宿泊先やキャンプ地で使用する車などを予約することを紹介しました。
大物選手はキャンプ地に家を購入する場合もあるとし、石井氏はビーチに面した4階建てのコンドミニアムを借りたことを明かしました。
石井一久氏は
「基本的には代理人がやってくれる。球団も少しは手伝ってくれますけど、個人的なことなんで基本的にはエージェントですね」
と説明しました。
選手が一堂に会すホテルではなく、選手それぞれがバラバラに宿泊することに
「遅刻できないなと思います」
と笑わせつつ
「野球をやりに行くだけで、帰ってきたら自由時間なので。(練習は)昼くらいに終わってしまうので、海沿いのロケーションのいいところにいるのは気分転換になります」
と話しました。
私は、石井一久氏の話を聞いて、メジャーキャンプの自由度の高さに驚きました。
日本のキャンプでは、球団が宿泊先や食事などを手配してくれるので、選手はその中で生活することになります。
メジャーでは、選手は自分の好きな場所に住んだり、好きな車に乗ったりできるのですね。
それは、メジャーの選手の個性や自主性を尊重する文化の表れなのでしょうか。
コンドミニアムの家賃は1カ月換算で約268万円
石井一久氏は、キャンプ地のフロリダやアリゾナは
「キャンプを観に来る方だけじゃなく、その時期を過ごす人が多いので結構高いんです」
と説明しました。
自身のコンドミニアムの家賃は2万ドルだったとし
「その時期じゃなかったら半額っていう値段の上がり方です」
と明かしました。
石井氏がメジャー1年目の2002年2月時点のレートで1ドル134円。
コンドミニアムの家賃は1カ月換算で約268万円ということになります。
私は、石井一久氏のコンドミニアムの家賃に驚愕しました。
石井一久氏は、メジャーでの経験や楽天での役職などで、十分な収入を得ているのでしょうが、それでも高額な家賃を払ってでも、海沿いのロケーションのいいところに住みたいというのは、彼の野球への情熱やプライベートの充実を感じさせますね。
移籍1年目の大谷翔平選手が自らチームメートにあいさつ
石井一久氏は、移籍1年目の大谷翔平選手が自らチームメメートにあいさつをする姿勢についても評価しました。
大谷選手は、エンゼルスからドジャースに移籍したばかりで、新しい環境に慣れる必要があります。
石井一久氏は
「キャリアは凄い選手なんですけども、入ってきたのは大谷選手が後ということで壁をつくらないように自分からしていきたいと思うんじゃないですかね。スーパースターなので相手が壁をつくってしまう可能性もある。自分から行くのはコミュニケーションとして、チームプレーヤーとしての自覚じゃないかと思います」
と話しました。
私は、石井一久氏の言葉に共感しました。
大谷選手は、日本でもメジャーでも二刀流として世界を驚かせたスター選手ですが、それでも自分からチームメートにあいさつをするというのは、彼の謙虚さや人間性を表しています。
ドジャースは、メジャーの強豪チームで、多くの有名選手や日本人選手が在籍しています。
大谷選手は、そんなチームに馴染むために、積極的にコミュニケーションを取ろうとしているのでしょう。
ドジャースには日本語も英語もしゃべれるスタッフが多数
石井一久氏は、番組の中継映像の中で、旧知のドジャーススタッフが映ったと説明しました。
「日本語も英語もしゃべれるスタッフが何人もいるのはドジャースのいいところ。通訳だけじゃなく、トレーナーだったりいろんな環境に日本語をしゃべれるスタッフがいる。スタッフもしっかり仕事をしてくれる歴史がある」
と過去に何人も日本選手が所属してきた球団の手厚いサポートがあることも明かしました。
私は、石井一久氏の話を聞いて、ドジャースの日本人選手への配慮に感心しました。
日本語も英語もしゃべれるスタッフが多数いるというのは、日本人選手にとっては心強いことでしょう。
通訳だけでなく、トレーナーやコーチなど、野球に関わるさまざまなスタッフが日本語をしゃべれるというのは、言葉の壁を乗り越えて、より深いコミュニケーションができるということです。
ドジャースは、野茂英雄氏や石井一久氏をはじめ、多くの日本人選手を受け入れてきた球団です。
その経験やノウハウが、現在の日本人選手のサポートにも生かされているのでしょう。
大谷選手には個人専用のゴルフカートが用意された
石井一久氏は、広大なキャンプ地をスムーズに移動するため、大谷選手には個人専用のゴルフカートが用意されたことには
「聞いたことがない」
と驚いた様子でした。
大谷選手は、投手としても打者としてもトレーニングを行うため、他の選手よりも移動距離が多いということです。
そのため、球団は彼の負担を軽減するために、特別にゴルフカートを用意したのだと思われます。
私も、石井一久氏と同じく、大谷選手に個人専用のゴルフカートが用意されたことに驚きました。
それは、大谷選手の二刀流という特殊な立場に対する球団の配慮と敬意の表れだと感じました。
大谷選手は、メジャーで投手と打者の両方をこなすという、世界でも類を見ない選手です。
そのため、通常の選手とは違うトレーニングやスケジュールが必要になります。
ドジャースは、大谷選手の能力を最大限に発揮させるために、細かなところまで気を配っているのですね。
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大谷翔平石井一久キャンプまとめ
今回は、ドジャースOBの楽天・石井一久シニアディレクターがテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、メジャーのキャンプ事情について語った内容について、詳しくお伝えしました。
石井一久氏は、メジャーキャンプでは選手個人が宿泊先や車を手配することや、自身のコンドミニアムの家賃が1カ月換算で約268万円だったことなどを明かしました。
また、移籍1年目の大谷翔平選手が自らチームメートにあいさつをする姿勢や、ドジャースには日本語も英語もしゃべれるスタッフが多数いること、大谷選手には個人専用のゴルフカートが用意されたことなどについても評価しました。
私は、石井一久氏の話を聞いて、メジャーのキャンプの自由度の高さや豪華さ、ドジャースの日本人選手への配慮や敬意に感心しました。
石井一久氏は、メジャーでの経験や楽天での役職などで、野球に関する豊富な知識や見識を持っています。
彼の話は、メジャーのキャンプの裏側や日本人選手の苦労や喜びを知ることができる貴重なものだと思いました。
このブログ記事が、メジャーのキャンプに興味のある方や、石井一久氏や大谷翔平選手のファンの方にとって、有益な情報を届けることができれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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