大谷翔平選手の故郷岩手県に咲く国の天然記念物、石割桜の見どころと歴史!

こんにちは。今回は、大谷選手の故郷である岩手県の観光名所のひとつ、石割桜についてご紹介したいと思います。

石割桜とは、どんな桜なのでしょうか?どんな歴史があるのでしょうか?

どうやって見学することができるのでしょうか?それでは、一緒に見ていきましょう。

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目次

大谷翔平選手の故郷岩手県の石割桜とは

引用元:ホテルエース盛岡

石割桜とは、岩手県盛岡市にある一本桜で、巨大な花崗岩の割れ目から育った直径約1.35m、樹齢360年を越える桜です。

見ごろは4月の半ばからで、淡いピンク色の花が美しく咲き誇ります。この桜は、1923年に国の天然記念物に指定されました。

盛岡市内には、ほかにも龍谷寺の「モリオカシダレ」が国の天然記念物に指定されており、1つの市内で複数の桜が指定されていることは全国的にも大変珍しいことです。

また、盛岡市は桜が国の天然記念物に指定されている日本最北端の地です。

石割桜の歴史

引用元:日本旅マガジン

石割桜の歴史は、寛永年間頃に南部藩主の分家にあたる北監物の庭園であったといわれ、明治初期には桜雲石と呼ばれていたそうです。

家老の屋敷内の庭にあった巨石が落雷をうけてできた割れ目にエドヒガンザクラという桜の種子が入り込み成長したという伝承も残っています。

1932年に盛岡地方裁判所が火災に遭い石割桜も北側の一部が焼けたが、幸い全焼を免れ翌春には再び花を咲かせたという逸話もあります。

火事の際、庭師・藤村治太郎が身につけていた半纏を水で濡らし、濡れた石で足を滑らせて口を切るケガをしながらも石割り桜を守ったという話も感動的です。

石割桜の見学方法

引用元:中日新聞Web

石割桜は、盛岡地方裁判所の敷地内にあるため、見学する際にはペット同伴での立ち入りやトイレの使用などはご遠慮ください。

また、観光バスの駐車場は限られているので、事前に確認してください。

石割桜をモチーフにしたお菓子も存在し、岩手県盛岡市に本社を構える丸藤が製造販売していましたが、2018年に生産を停止したと報道されています。

※おすすめ記事!【完全版】大谷翔平選手の学生時代!はコチラ

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大谷翔平石割桜まとめ

石割桜は、岩手県の自然と歴史の象徴ともいえる桜で、多くの人々に愛されています。

大谷翔平選手の出身地である岩手県は、石割桜だけでなく、他にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。ぜひ一度訪れてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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