大谷翔平投手、山本由伸投手が加入したドジャースのスプリングトレーニングは、空前の盛り上がりを見せています。
報道陣が多数集結し、大谷の一挙手一投足を追っている。日々情報を求めるメディアに対して、どんな対応が適切なのか。
元メジャーリーガーはヤンキース大スターだったデレク・ジーター氏が現役時に取った手法を勧めています。
大谷翔平はメディアにどう対応すべきか?
米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」では、大谷がメディアにどう対応していくべきかを議論。
元メジャー捕手のエリック・クラッツ氏は
「もっと話すべき。特に話すことがなくても、広告面でナンバー1の選手が話せば大きな助けになる。チームメートの負担を減らすことで、彼らを助けることができる。大事なことだと思うよ」
と述べた。
ホワイトソックスなどで活躍し、レンジャーズ時代にはダルビッシュ有投手(パドレス)ともバッテリーを組んだAJ・ピアジンスキー氏は
「まだ色々と彼(大谷)の口から聞けていない。デレク・ジーターも静かだったけど、話はした。(メディア対応が)問題になったことはなかった」
と語ると、司会のスコット・ブラウン氏は
「毎日取材に応じていたから、問題にはなりませんでした」
と応じた。
ピアジンスキー氏はさらに
「彼(ジーター氏)は毎回話していたよ。『ここにいられて嬉しい』『ヤンキースのために勝ちたい』みたいな(当たり障りのない)コメントだったけど。ショウヘイがそういうコメントをしても(メディアは)受け入れる。試合後に何でもいいから私たちはコメントを欲しい」
と訴えた。
エンゼルス在籍時は取材対応が少なかったとされる大谷。
だが人気球団のドジャースは注目度が高く、メディアの数も多い。
自身が取材に応じなければ、情報を引き出そうと同僚選手への取材が増えるだろう。
ジーター氏のような形をとるのか、人気球団への加入でその対応策も注目されています。
ジーター氏のメディア対応とは?
デレク・ジーター氏は、1995年から2014年までヤンキースで活躍し、5度のワールドシリーズ制覇や3,000本安打などの偉業を達成した名選手である。
現在はマーリンズのCEO兼オーナーとして活動している。
ジーター氏は、現役時代にメディアに対して非常に協力的であり、毎日取材に応じていた。
しかし、その内容は決して深いものではなく、チームや自分の状況について当たり障りのないコメントを繰り返していた。
彼は、自分のプライベートなことや感情をメディアにさらすことを避け、チームのために勝つことに集中していました。
ジーター氏のメディア対応は、メディアに対する敬意と距離感のバランスが絶妙であったと評価されています。
彼は、メディアの存在を認めつつも、自分のプレーに影響を与えないようにしていました。
また、メディアに対して話すことで、チームメートに対する取材の負担を減らし、チームの雰囲気を守っていました。
大谷翔平はジーター氏のメディア対応を参考にすべきか?
大谷翔平選手は、ドジャースに加入したことで、メディアの注目度がさらに高まっています。
彼は、投打二刀流という特異な才能を持ち、メジャーでの活躍が期待されています。
しかし、彼はエンゼルス時代にメディアに対してあまり話さなかったとされます。
彼は、自分のプレーに集中したいという気持ちや、英語に自信がないという理由があったのかもしれません。
しかし、ドジャースはメジャー屈指の人気球団であり、メディアの数も多いです。
彼がメディアに対して無言を貫くと、メディアは彼の同僚選手に対して情報を求めるでしょう。
それは、同僚選手にとって負担になり、チームの雰囲気を悪くする可能性があります。
また、メディアに対して話さないと、彼の人柄や考え方が伝わらず、ファンやスポンサーとの関係にも影響を与えるかもしれません。
そこで、彼はジーター氏のメディア対応を参考にすべきだと考えます。
ジーター氏は、メディアに対して協力的でありながら、自分のプレーに集中できる方法を見つけていました。
彼は、メディアに対して話すことで、チームメートの負担を減らし、チームのために勝つことに貢献していました。
大谷選手も、メディアに対して話すことで、チームメートの負担を減らし、チームのために勝つことに貢献できると思います。
もちろん、ジーター氏と大谷選手は、性格や環境が異なるので、全く同じメディア対応をする必要はないと思います。
大谷選手は、自分に合ったメディア対応の方法を見つけるべきだと思います。
しかし、ジーター氏のメディア対応は、メジャーで活躍するための一つの参考例として、役立つのではないでしょうか?
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大谷翔平メディア対応まとめ
大谷翔平選手は、ドジャースに加入したことで、メディアの注目度が高まっています。
彼は、メディアに対してどのような対応をすべきかという問題に直面しています。
この記事では、元メジャーリーガーが勧める、ヤンキース大スターだったデレク・ジーター氏のメディア対応について紹介しました。
ジーター氏は、メディアに対して協力的でありながら、自分のプレーに集中できる方法を見つけていました。
彼は、メディアに対して話すことで、チームメートの負担を減らし、チームのために勝つことに貢献していました。
大谷選手も、ジーター氏のメディア対応を参考にして、自分に合ったメディア対応の方法を見つけるべきだと思います。
とにかくドジャースが、最強軍団になる事、大谷翔平選手が最高の活躍をする事を心から願います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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