投手復帰後最長の4回途中投球も制球崩れで緊急降板？
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手（31）は、7月30日（日本時間31日）の敵地シンシナティでのレッズ戦に「2番・投手兼DH」として先発。
投手復帰7試合目にして初めて4回のマウンドに上がりましたが、3回0/3、51球目に制球が崩れ、緊急降板となりました。
これは今季最長の投球回でした。
どのように崩れた？安打・暴投・四球の連続で大混乱
初回には元チームメイト・ラックスに左翼線への二塁打を許し、続くデラクルスに中前適時打で失点。
2回のピンチをしのぎ、3回は変化球主体で三者凡退。ところが4回、先頭・マルテの内野安打からスティーブンソン戦で2球連続暴投、さらに四球を連発。
無死一、三塁のピンチにスティアとのカウントが0‑2となった時点で、監督とトレーナーがマウンドに入り、交代が決まりました。
これにより2失点となりました（3回0/3 51球 5安打 4奪三振 2四球）。
降板の原因は「脚のけいれん」？チーム広報の見解
ドジャース広報によれば、今回の緊急降板は
が原因の可能性があると説明されています。
制球乱れが突然生じた背景には、体の異変が関与している可能性も指摘されています。
今後の登板計画は？ロバーツ監督の慎重かつ前向きな戦略とは？
デーブ・ロバーツ監督は試合前、
と語り、高温多湿の中で選手の負担軽減を重視して慎重に起用する方針を示しました。
なお8月1日を含め、3週連続で木曜日に試合がなく、水曜日登板が可能であれば翌日を休養日に充てる見込みとのことです。
なぜ肯定的に見るべきか？今後の可能性と回復への期待
脚の痙攣が原因なら、故障の長期化よりも一時的な異変の可能性が高く、今後の回復と調整によって再び安定した投球が期待できます。
監督が語るように
に向けて慎重かつ計画的な登板が続く見通しで、選手寿命や長期的パフォーマンスを優先した運用はポジティブに評価できます。
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大谷翔平レッズ戦緊急降板原因まとめ
- 投手復帰7試合目で初めて4回のマウンドに到達したが、3回0/3で51球と最長登板。
- 4回に突如制球が崩れ、暴投・四球を連発し緊急降板。
- チーム広報は「脚のけいれん」が原因と説明。
- 今後は慎重な登板計画で徐々にイニング数を伸ばす見通し。
よくある質問／Q＆A
Q1: 大谷翔平選手の今回の降板は重篤なケガでしょうか？
A1: 今回の降板は主に「脚のけいれん」によるものと説明されており、重篤な故障の兆候は報道されていません。一時的な異変として経過観察が続く見通しです。
Q2: 今後、また投げる姿を見られる可能性はありますか？
A2: はい。監督も徐々に4イニングずつの登板を計画しており、将来的には5イニング到達を目指す方針です。回復次第、再び投手として活躍できる可能性があります。
Q3: 打者としての出場は問題ありませんか？
A3: はい。今回も投手降板後にDHとして打席に立ち、体調に特別な問題なくプレーを続けました。打撃面での出場は継続可能と見られます。
Q4: 次回登板はいつ頃になる予定ですか？
A4: 次回登板は中8日や木曜日の休養日を考慮したスケジュールで、監督は次回もまず4イニングを投げさせる計画です。水曜日登板による翌日のオフも計画されています。
