大谷翔平選手のドジャース入団でロバーツ監督が考える、三刀流プランとは?

こんにちは。今回は、大谷翔平選手のドジャース入団でロバーツ監督が考える、三刀流プランについて考察してみたいと思います。

2023年12月14日、MLBのドジャースはエンゼルスからFAとなった大谷翔平選手と10年総額7億ドル(約1015億円)の契約を発表しました。

これはMLB史上最高額の契約となり、大谷翔平選手は二刀流スターとしてドジャースの一員となりました。

しかし、大谷翔平選手は2023年10月に右肘の手術を受けた影響で、来季は打者に専念する予定です。

投手としての復帰は2024年9月以降になる見込みです。

そんな中、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、大谷翔平選手の起用法について興味深い発言をしました。

それは、左翼での起用も検討しているということです。

これは、大谷翔平選手が投手、打者、外野手の三つの役割をこなすという、三刀流プランの可能性を示唆しているのでしょうか?

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大谷翔平選手の三刀流プランとは?

三刀流プランとは、大谷翔平選手が投手、打者、外野手の三つの役割をこなすことを指します。

大谷翔平選手は、日本ハム時代には外野手としてもプレーしており、レフトとライトの両方で計62試合に出場しました。

打撃と投球の両方で優れた能力を発揮し、2016年にはパ・リーグのMVPに輝きました。

MLBでも、2021年には7試合で外野を守りました。

そのうち6試合は右翼、1試合は左翼でプレーしました。

引用元:Yahoo!ニュース

大谷翔平選手の三刀流プランの可能性は?

ロバーツ監督は、米スポーツトークショー番組「The Dan Patrick Show」に出演し、大谷翔平選手の左翼での起用について次のように語りました。

「彼は本当に素晴らしい選手だ。彼は投手としても打者としても素晴らしい。彼は外野も守れる。彼は右翼も守ったことがあるし、左翼も守れると思う。彼は右肘のリハビリが順調に進んだ場合に限って、左翼での起用を検討すると言っている。彼は本当に特別な選手だ」

この発言から、ロバーツ監督は大谷翔平選手の三刀流プランに興味を持っていることが伺えます。

しかし、それは右肘のリハビリが順調に進んだ場合に限って検討するという条件付きです。

大谷翔平選手自身は、右肘の手術後に初めての記者会見で、左翼での起用について次のように答えました。

「リハビリがうまくいって、右肘の調子が問題なければ守ってもいいと思います。でも、それは監督の判断に任せます」

この回答から、大谷翔平選手は三刀流プランに否定的ではないことがわかります。

しかし、それは右肘の状態が良好であることが前提です。

また、最終的にはロバーツ監督の判断に従うことを示唆しています。

つまり、三刀流プランの可能性は、大谷翔平選手の右肘の回復とロバーツ監督の意思にかかっていると言えます。

しかし、右肘の手術を2度経験している大谷翔平選手にとって、三刀流プランは負担が増すリスクもあります。

そのため、慎重に検討する必要があります。

引用元:読売新聞オンライン

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三刀流プランのメリットは?

もし、三刀流プランが実現した場合、どのようなメリットがあるのでしょうか?

まず、大谷翔平選手の才能を最大限に発揮できるという点です。

大谷翔平選手は、投手としても打者としても外野手としても優れた能力を持っています。

それらの能力を同時に見せることができれば、MLB史上初の三刀流スターとして、更なる評価と注目を集めることでしょう。

次に、ドジャースの打線の厚みが増すという点です。

大谷翔平選手は、2023年にリーグトップの44本塁打を放ち、打率.304、OPS 1.066という驚異的な成績を残しました。

これは、ドジャースの打線にとって大きな武器となります。

大谷翔平選手は投手としても打者としても活躍できるため、ドジャースにとって有利に働くことでしょう。

さらに、他の選手にDHで休養を取らせる機会を与えるという点です。

大谷翔平選手が左翼でプレーすることで、DHの枠が空くことになります。

これは、ドジャースの他の打者にとって、DHで出場することで守備の負担を減らし、休養を取ることができるというメリットになります。

特に、年齢や怪我などで守備に不安のある選手にとっては、DHでの起用が望ましい場合もあるでしょう。

三刀流プランのデメリットは?

一方で、三刀流プランにはデメリットもあります。

それは、何よりも大谷翔平選手の負傷の可能性が高まるという点です。

大谷翔平選手は、2018年と2023年に右肘の手術を受けており、その影響で投手としての登板が制限されています 。

もし、外野でのプレーが加わると、右肘に更なる負担がかかる可能性があります。

また、外野での守備は、打球の追跡や送球などで、肩や足などの怪我のリスクも高まります。

大谷翔平選手は、ドジャースのエースとしても主砲としても欠かせない存在です。

そのため、負傷によって離脱することは、ドジャースにとって大きな痛手となります。

次に、外野の守備力が低下するという点です。

大谷翔平選手は、外野を守る経験が少ないため、守備力には疑問符がつきます。

特に、左翼はドジャースの本拠地であるドジャースタジアムでは、広いフィールドと太陽の影響で、守備が難しいポジションです。

大谷翔平選手が左翼でプレーすることで、ドジャースの外野の守備力が低下する可能性があります。

これは、投手陣にとっても不利になることでしょう。

さらに、投手としてのパフォーマンスに影響するという点です。

大谷翔平選手は、投手としても打者としても素晴らしい成績を残していますが、それは二刀流としてのトレーニングと準備があってのことです。

もし、外野手としてのトレーニングと準備が加わると、投手としてのトレーニングと準備に支障が出る可能性があります。

また、外野でのプレーは、投手としての集中力や疲労度にも影響する可能性があります。

大谷翔平選手が投手としてのパフォーマンスを維持するためには、外野でのプレーの頻度や時間を調整する必要があるでしょう。

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大谷翔平三刀流まとめ

この記事では、大谷翔平選手のドジャース入団でロバーツ監督が考える、三刀流プランについて考察させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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