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ドジャース 山本由伸はサイ・ヤング賞級?MLB公式データ班が語る40失点を防いだ驚異の投球とは

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山本由伸はどれほど失点を防いでいるのか?

MLB公式サイトのデータ班デービッド・アドラー氏は、山本由伸投手の今季を

「サイ・ヤング賞級」

と高く評価しています。

投球の質を示す

「ピッチ・ランバリュー」

で+40を記録し、これは40点分の失点を防いだことを意味します。

両リーグでこれを上回ったのはスクバル(+50)のみで、スキーンズの+39よりも上回る数値です。

つまり、山本はリーグ屈指の失点抑止能力を誇る投手と言えるのです。

xERAのランキングで山本はどの位置にいるのか?

引用元:X.com

山本の予測防御率(xERA)は2.71で、リーグ3位に位置しています。

先行するのはフィリーズのウィーラー(2.47)、パイレーツのスキーンズ(2.61)のみです。

xERAは打球速度や打球角度といった被打球の質に基づいた指標であり、

「真の実力」

を反映するとされています。

この数値からも、山本がメジャーでトップクラスの投手であることがわかります。

制球力はどのように向上しているのか?

アドラー氏は山本の制球力の進化にも注目しています。

ストライクゾーンの隅に投げ込む割合は46%に達し、これは規定投球回に達した先発投手の中でトップ10に入る数字です。

また、ゾーン内投球のランバリューは+65で両リーグトップを記録。

昨季よりもゾーン内での精度が大きく向上していることが明らかです。

直球とスプリットの組み合わせはなぜ強力なのか?

山本は今季194奪三振を記録しており、そのうち直球とスプリットで奪った三振は141と両リーグ2位の数字です。

このコンビネーションは昨季に比べてランバリューの効果が2倍になっており、打者にとって極めて攻略しにくい配球になっています。

速球と落差の大きいスプリットの組み合わせは、まさに山本の代名詞ともいえる武器です。

カーブの変化量はどれほど特別なのか?

さらに注目すべきはカーブの縦変化量です。

山本のカーブは平均63インチ(約160センチ)の落差があり、リーグ平均よりも約18センチも大きい数値です。

右投手の中では両リーグで最も大きな変化量を誇り、打者を翻弄する決め球として機能しています。

山本由伸サイヤング賞級MLB公式データまとめ

山本由伸は「失点を防ぐ力」「xERAでの上位成績」「精度の高い制球力」「直球とスプリットの圧倒的コンビネーション」「特異なカーブの変化量」と、多角的に見てもリーグトップクラスの能力を持つ投手です。

これらのデータは、彼がまさに「サイ・ヤング賞級」と呼ぶにふさわしい存在であることを裏付けています。


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よくある質問/Q&A

Q. 山本由伸はサイ・ヤング賞を受賞する可能性はありますか?

A. 今季の投球データはサイ・ヤング賞級と評されており、実際に候補として名前が挙がる可能性は高いです。

Q. 山本の最大の武器は何ですか?

A. 直球とスプリットのコンビネーションが最大の武器であり、三振数の多さもこの組み合わせに支えられています。

Q. 制球力の向上はどのように数字に現れていますか?

A. ストライクゾーンの隅に投げ込む割合が46%に達し、リーグトップクラスの精度を誇っています。

Q. カーブはどの程度特別なのですか?

A. 平均63インチの落差は、右投手として両リーグ最大で、打者にとって極めて厄介な球種です。

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