2025年、大谷翔平選手がドジャースで2年連続50本塁打に迫っており、その達成が現実味を帯めています。
昨季の自己最多54本塁打に続き、今季も40本塁打到達が史上最速ペースで達成され、今月中にも50本塁打に到達する可能性が極めて高まっています。
なぜ“2年連続50本塁打”は偉業なのか?
これはメジャーリーグ史上でも非常に希少な記録です。
実は1シーズン50本塁打を記録した選手はこれまで32人にのぼりますが、2年連続となるとわずか5人しか達成していません。
また、ベーブ・ルース、マーク・マグワイア、サミー・ソーサ、ケン・グリフィー・ジュニア、アレックス・ロドリゲスといった超一流打者のみに限られる偉業です。
なぜ特に大谷のこの挑戦に価値があるのか?
投打二刀流での挑戦という文脈
昨季は投手登板なく打撃に専念し、50本塁打と50盗塁という「50-50」シーズンを MLB 初達成で飾りました。
今季は投打両方に復帰する中での50本塁打到達は、単なる打力の記録を超えた意味を持ちます。
投手有利の本拠地ドジャースタジアム
ドジャースタジアムは投手有利な球場として知られ、大谷以前にドジャースでシーズン50本塁打を記録した選手はいませんでした。
つまり、球場の条件すら超える記録となります。
今季の進捗は?

8月9日には、117試合目で40本塁打に到達し、ドジャース記録として最速ペースを記録しました。
また、最新報道によると、今季のホームランペースから計算すると、理論的には57本塁打に到達する可能性も示唆されています。
さらに、ラン数の面でも驚異的なペース。
150得点以上が期待される状況で、これは野球史でも極めて稀なマイルストーンです。
どのような価値がある偉業になるのか?
- 歴史的希少性:2年連続50本塁打は歴代でも極めて限られた選手しか達成していない。
- 投打両面でのハイレベルな貢献:投げながら50本塁打という、かつてない次元のパフォーマンス。
- 球場の条件を超える偉業:投手有利の本拠地でも記録可能な圧倒的パワー。
- 得点・出塁への貢献度の高さ:長打だけでなく得点の引っ張り役という全方位的な価値。
大谷翔平2年連続50本塁打偉業まとめ
大谷翔平選手が2025年に2年連続50本塁打を達成すれば、これは単に数字上の偉業にとどまらず、投打両面、球場条件、歴史的文脈をすべて跳ね除けた“とてつもない偉業”となるでしょう。
現在のペースや記録から見ても、それは現実的な目標として目前です。
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よくある質問(Q&A)
Q1. 昨季の50-50シーズンとは?
A1. 2024年、大谷選手はシーズン54本塁打と59盗塁を記録し、MLB初の「50本塁打&50盗塁」達成者となりました。
Q2. 今季本塁打記録の進捗は?
A2. 2025年8月9日時点で117試合で40本塁打に到達し、ドジャース球団最速のペースとなっています。
Q3. 本拠地球場の影響は?
A3. ドジャースタジアムは投手有利とされており、これまで50本塁打を記録した選手はいませんでした。そのため、大谷選手の記録はさらに貴重です。
Q4. 得点や総塁打も注目されている?
A4. 今季は得点も150点以上のペースで、歴史的マイルストーンとなり得ます。また、2024年の総塁打411はMLBで400超えは2001年以来の快挙であり、2025年も期待されます。