こんにちは。芸能界やスポーツ界では、信頼していた側近による裏切りが時折起こります。
最近では、大谷翔平選手とその通訳である水原一平氏の間で起きた疑惑が話題になっています。
水原氏は違法賭博に関与し、大谷選手名義の口座から約6億8000万円を送金したと報じられています。
このような事件は、スポーツ界に限らず、芸能界でも見られる問題です。
目次
個人事務所のリスク
個人事務所は、スタッフが少ないため、着服や横領が生まれやすい環境にあります。
大手事務所から独立するタレントが増えている昨今、個人事務所の盲点が指摘されています。
1人に権力が集中することが、問題の根源となっているのです。
歴史に残る横領事件
- 笠置シヅ子 – 終戦後の1950年、アメリカへの旅立ち直前にマネジャーの持ち逃げが発覚しました。現在の価値に直せば数千万円に相当する金額でした。
- 所ジョージ – CM契約に付随するプロモーション料金を着服された事件が2009年に発覚しました。被害額は5000万円以上に上ります。
- デヴィ夫人 – 個人事務所の元経理担当が業務上横領の疑いで逮捕され、約2200万円を着服していたことが判明しました。
- 矢沢永吉 – 英語堪能なコーディネーターを信頼していたものの、約35億円の横領被害に遭いました。
予防策としての監視体制
横領事件を防ぐためには、側近を監視する体制が必要です。
大手事務所ではマネジャーが一定の期間で交代することが多く、問題が起きた場合には交代が可能です。
しかし、個人事務所では同じ人が長期間実権を握ることが多く、腐敗が生じやすい環境にあります。
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大谷翔平芸能界横領事件まとめ
側近による裏切りは、芸能界やスポーツ界に限らず、どの世界でも起こり得る問題です。
個人事務所のリスクを理解し、適切な監視体制を整えることが、このような悲劇を未然に防ぐ鍵となります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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