こんにちは。今回は、2024年シーズンのMLBのプレーオフ進出可能性に関する話題を取り上げたいと思います。
特に、大谷翔平選手と山本由伸選手を獲得したロサンゼルス・ドジャースの評価について、米データ会社の予測とファンの反応を見てみましょう。
ドジャースは94.4%でリーグ2位?
先日、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」が公式X(旧ツイッター)で「最新、ナ・リーグのポストシーズン進出可能性」として、野球専門の米データサイト「ファングラフス」の統計を引用して投稿しました。
その中で、西地区のドジャースは94.4%でリーグ2位となっています。
以下は東地区のフィリーズが58.1%、中地区のカージナルスが53.7%で続いています。
そして1位に選ばれたのが、東地区のブレーブス。その確率は実に98.5%となっています。
この予測には、ドジャースのファンだけでなく、野球ファン全体からも疑問の声が上がっています。
ドジャースは2023年に100勝62敗で地区優勝を果たしましたが、ディビジョンシリーズでダイヤモンドバックスに3連敗で敗れました。
それでも、今オフには大谷翔平選手をはじめとする大物選手を次々に獲得し、2024年シーズンで最も注目されるチームとなりました。
NPBからは山本由伸選手も加わり、日米のスタープレーヤーが顔を揃え、豪華な布陣で世界一を目指します。
それに比べて、ブレーブスは2023年に88勝74敗で地区優勝しましたが、リーグチャンピオンシップシリーズでナショナルズに4連敗で敗れました。
今オフには大きな補強は行わず、昨年MVPに輝いたロナルド・アクーニャJr.外野手や昨季の2冠王マット・オルソン内野手らを中心に、安定した戦力を維持しています。
ファンの反応は?
この予測に対して、SNS上では
「ドジャースは100%ではないのか?」「ドジャースは史上最高のスーパーチームじゃないの?」「ドジャースの94%は笑える」「ファングラフスの予測はワイルドだな」
といった声が駆け巡りました。ドジャースのファンはもちろん、他球団のファンもドジャースの圧倒的な戦力に驚きと不満を表明しています。
一方で、ブレーブスのファンはこの予測に喜びと自信を見せています。
ブレーブスは2018年から6年連続で地区優勝を果たし、2021年にはアストロズを下して世界一を達成しています。
まさに“黄金期”を迎えているチームです。
しかし、この予測はあくまで現時点でのものであり、シーズンが始まれば色々な要因が影響する可能性があります。
例えば、怪我や不調、トレードや故障者リスト、審判や天候などです。
また、この予測は過去の成績や投手のFIP(実際の防御率よりも投手の能力を反映する指標)、打者のwOBA(打撃成績を一つの指標にまとめたもの)などをもとに計算されていますが、これらの指標も完璧ではありません。
特に、大谷翔平選手や山本由伸選手のような二刀流選手や日本からの移籍選手の評価は難しいと言えます。
彼らのパフォーマンスは、ドジャースのプレーオフ進出に大きく影響するでしょう。
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ドジャースデータ会社予測まとめ
ドジャースとブレーブスは、ここ数シーズン、ナ・リーグで最高の2チームと言えるでしょう。
それぞれが過去5年以内にワールドシリーズを制覇しています。
ポストシーズンで何度も対戦し、両球団のライバル関係は深まるばかりです。
シーズンの最後に両チームが対戦することになれば、素晴らしいドラマが生まれることでしょう。ライバル関係は健在なのです。
しかし、プレーオフ進出は紙の上では決まりません。
ドジャースはそのことをよく知っています。
ドジャースは過去3回、10月に圧倒しているにもかかわらず、ワールドシリーズに進出できなかったのです。
今シーズンから物語を変える決意を固めていることでしょう。
ブレーブスもまた、ドジャースに負けない戦力と意地を持っています。
どちらのチームも、プレーオフ進出のために全力を尽くすことでしょう。
この記事では、米データ会社の予測とファンの反応をもとに、ドジャースとブレーブスのプレーオフ進出可能性について考察しました。
この予測はあくまで参考程度にとどめておきましょう。
シーズンが始まれば、ドジャースとブレーブスの両チームは、自分たちの力で結果を出すことになります。
野球ファンとしては、両チームの熱い戦いを楽しみにしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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