WBCで日本のスナック菓子にハマった米記者が見た、佐々木朗希と山本由伸のメジャーでの活躍の可能性!

こんにちは。WBCで日本のスナック菓子を愛した米記者が語る、佐々木朗希と山本由伸の魅力と可能性についての記事になります。

WBCでMLB公式記者として来日したマイケル・クレア氏が、生で見た2人の投手の印象と評価を語りました。

佐々木朗希は実在するシド・フィンチなのか?

山本由伸は小柄な体躯でメジャーのエースになれるのか?

2人はいつメジャーに来るのか?サイ・ヤング賞を獲れるのか?

興味深い話題が満載です。

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目次

佐々木朗希と山本由伸を生で見た

昨春のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でMLB公式記者として来日し、大会の熱狂のみならず「歌舞伎揚」など日本のスナック菓子情報の発信でも注目されたマイケル・クレア氏。

彼は、Sports Graphic Number1076号(2023年7月6日発売)に寄稿した『WBC記者が見た「佐々木朗希は実在するシド・フィンチだ」』という記事で、生で見た佐々木朗希と山本由伸の“ホンネ評価”を語っています。

彼は、3月20日のWBC準決勝で、メキシコ代表のスーパースター、ランディ・アロザレーナと対峙した佐々木朗希の投球に感動したと言います。

102マイル(約164km)の速球でアロザレーナを三振に仕留めた場面は、野球界のユニコーンが実在したという証拠だったと言います。

佐々木朗希は、4回3奪三振も3失点という成績でしたが、彼のファストボールとフォークは紛れもなくリアルだったと言います。

彼は、佐々木朗希がウィリー・エスカラに与えた101マイルの死球についても触れています。

佐々木朗希は、翌々日にエスカラに日本の菓子を贈って謝罪したというエピソードを紹介しています。

佐々木朗希が降板した後のマウンドには、より経験豊かな山本由伸が上がりました。

彼は、山本由伸をペドロ・マルティネス風と評し、3回1/3を投げて4三振を奪った投球を称賛しています。

村上宗隆のサヨナラ二塁打で日本が勝利した試合後、MLBファンは佐々木朗希と山本由伸に関心を持ったと言います。

 プロ野球オリックスからポスティングシステムを利用して米大リーグMLB)移籍を目指す山本由伸について、MLB公式ウェブサイトは25日、ニューヨークの地元メディアSNYからの情報として、山本が週明けよりリモートで一次面談を開始すると報じた。福島市で2021年7月撮影(2023年 ロイター/Jorge Silva)

引用元:ロイター

朗希の現地評「並外れている」「フォームに懸念」

マイケル・クレア氏は、佐々木朗希が並外れた存在であることは間違いないと言います。

21歳という若さ、192cmの体格、100マイル超えの速球と打者の手元で消えるフォーク。

彼は、佐々木朗希を’85年のエイプリルフールに米スポーツ誌『スポーツ・イラストレイテッド』が紹介した架空の大物新人投手、シド・フィンチに例えています。

しかし、彼は、佐々木朗希にもスカウトや球団関係者から懸念の声が挙がることを指摘しています。

緩いスピードの球種をもっと活かせないのか。

足を高く上げる動き、あるいはCBSスポーツのR・J・アンダーソン記者が

「細かな制球力とケガのリスクから否定的に見られている」

と指摘する、投球フォームの序盤で右手首をひねる動作を捨てられないか。

彼は、佐々木朗希がメジャーに来るとしたら、どのような調整が必要になるのかを考察しています。

引用元:読売新聞オンライン

由伸の現地評「千賀より上」「小柄な体躯」

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一方の山本由伸は、卓越した投球術で、NPBのMVPと沢村賞に3年連続で輝くという離れ業をやってのけました。

彼は、あるスカウトがNYポスト紙で、あの“悪名高き”ゴーストフォークで相手を幻惑しているメッツ千賀滉大より山本由伸が「一枚上」と主張していることを紹介しています。

さらに、

「彼には日本で証明すべきことが残っていない」

と語り、

「腕の運び、フォームがよく、スタミナもある。97から99マイルくらいスピードも出せるし、スプリットまである。速球を完璧にコースに投げ分けられる。千賀より上で、投手に必要な要素が揃っている」

と絶賛した。

山本由伸の不安点は、MLBに多いインクレディブル・ハルクのような選手と小柄な体躯で渡り合えるかどうか。

メジャー球団が求めるエース像――ローテーションの頭を任せられ、32試合前後に先発し、11月前半までつづくシーズンを全うする――を体現できるか。

じつは昨季、178cm、80kgという山本と同等の体格でメジャーのマウンドに立った投手はわずか3人。

うち2人はいわば“敗戦処理”で登板。1人はツインズのロニー・ヘンリケスで11回2/3を投げたが、今季はメジャーで出場予定はない。

もちろん、小柄な投手が成功したケースもある。

180cmのティム・リンスカムは背中からボールを運び出すようなフォームで、サイ・ヤング賞を2度獲得した。

同じく180cmのペドロ・マルティネスもメジャー史に残る3シーズンを送った。

そしてどこか山本を思わせる投球スタイルだった。

引用元:THE ANSWER

サイ・ヤング賞を穫れるか?

再び問う。

佐々木朗希と山本由伸はサイ・ヤング賞を獲得できるだろうか。

もちろん可能性はある。

2人を欲しがらないチームは存在しない。

美しいフォームで、されど相手にすればムカつくほどいやらしい投球をするのだから。

メジャーに順応する必要はある。

文化も、野球そのものも違う。

それでも若き2人の未来は無限に広がっている。

“いい賭け方”は偉業を信じるほうにある。

その結果、第一印象が過大評価に終わることもあるだろう。

だが、時としてこんなケースもある。

第一印象そのままだった、と。

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佐々木朗希山本由伸メジャーまとめ

この記事では、WBCで日本のスナック菓子を愛した米記者が語る、佐々木朗希と山本由伸の魅力と可能性について紹介しました。

2人の投手は、日本の野球界を代表する逸材であり、メジャーでも活躍できると期待されています。

彼らの今後の動向に注目していきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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