こんにちは。今回は、メジャーリーグのキャンプに取材に行っている日本の取材班の方から聞いた情報をもとに、アメリカの物価高に苦しむ取材班の苦悩についてお伝えします。
ドジャースの大谷翔平投手と山本由伸投手の活躍を見守る一方で、彼らはどんな生活を送っているのでしょうか?
その裏側を覗いてみましょう。
アメリカの物価高は想像以上!
アメリカには、日本と比べて物価が高いというイメージがありますが、実際にはどれくらい高いのでしょうか?
取材班の方によると、現地の物価高は想像以上だということです。
渡米前から米在住の知人から
「アメリカの物価高は本当にひどい。覚悟して来た方がいい」
と念を押されていたそうですが、日本出国前は
「大丈夫だろう」
とタカをくくっていたそうです。
しかし、実際にアメリカで生活を始めると、驚くべきことに次々と目にしたのは、高額な食品や日用品の値札でした。
例えば、日本でも時折報じられるマクドナルドの価格。現地ではビッグマックセットがなんと12ドル(約1800円)もするのです。
比較的手頃な中華料理のチェーン店ですら、チャーハンとチキンのコンボ(セット)で13ドル(約1950円)ほど。
現金で支払うたびに心拍数が高まるのは言うまでもありません。
「それなら自炊」
と食品スーパーに駆け込んでも、1パック12個入りの卵がまさかの7ドル(約1050円)で、米が2キロで8ドル(約1200円)。
小袋のポテトチップスとバナナ2本で4ドル(約600円)など、驚愕の価格ばかりです。
米国内でも比較的物価が安いといわれるアリゾナでこの高騰ぶりなのですから、他の州ではもっと高いのでしょうか。
おかげで、日本から生活費として持参した現金1500ドル(約23万円)はあっという間に消えてしまいまったそうです。
残るはクレジットカードですが、こちらも高騰する渡航費や宿泊費、レンタカー、ガソリン代などで上限額に迫る勢いだそうです。
こんな状況では、気軽に外食やショッピングを楽しむこともできません。
先日、ドジャースの現地スタッフに相談してみると、
「それは気の毒としか言いようがないな。でも、せっかくアメリカにいるのだから、たまにはステーキでも食べてくれば?ボリュームがあっておいしいよ」
と言って、おすすめのステーキ店を紹介してくれたそうです。
しかし、キャンプ地近くにあるその店は「庶民的」でこそあるものの、ヒレステーキに前菜、スープなどを含めると代金は125ドル(約1万8750円)。
ドリンクとチップを加えれば1食2万円を超えることが判明しだそうです。
これでは断念せざるを得ません。
日本人選手のユニホームやグッズが売れまくる一方で…
一方で、キャンプ地では大谷翔平投手と山本由伸投手のユニホームやグッズが連日飛ぶように売れています。
大谷投手は右ヒジ手術後の打者専任で、どの程度の成績を残すのか注目されています。
山本投手は12年総額460億円超えの契約でチームに加入し、1年目から期待通りの活躍ができるのか見守られています。
シーズンを占う意味でも、2人の動向から目が離せません。
しかし、この様子を見ると、現地の人々に比べて自分の生活水準がいかに低いかを痛感させられます。
彼らは3万円もするユニホームや6750円もするTシャツを平気で買っていますが、取材班はそんなにお金を持っていません。
彼らはステーキやピザを気軽に食べていますが、取材班たちは卵や米で節約しています。
彼らはレンタカーで移動していますが、取材班たちは公共交通機関や徒歩で済ませています。
彼らは豊かなアメリカの生活を楽しんでいますが、取材班たちは貧しい日本の生活を送っています。
円安を含め日本の国力が落ちたせいなのか?
取材班たちは、なぜこんなにも苦しい思いをしなければならないのでしょうか?
円安を含め日本の国力が落ちたせいなのでしょうか?
インフレを含めたアメリカの物価高が異常なのでしょうか?
コロナ前とは明らかに異なる米国生活です。
大谷投手や山本投手ら日本人選手の奮闘を願う一方で、日本の給料で過ごす取材班の苦しい日々は続きます。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信!ショウタイムズはコチラ
キャンプ取材班アメリカ物価高まとめ
私は、この記事を書くことで、少しでも日本の野球ファンの方にメジャーリーガーの裏側をお伝えできればと思います。
また、アメリカに行くことを夢見る方にも、現実的な情報を提供できればと思います。
私は、あなたのコメントや感想をお待ちしています。
私は、これからもメジャーリーガーの裏側を追っていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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