ドジャースと1年契約で再契約に合意したクレイトン・カーショー投手(35)が8日(日本時間9日)、米アリゾナ州のキャンプ地でメディア対応した。
カーショー投手のメディア対応
通算210勝、3度のサイ・ヤング賞を誇る左腕は、昨年11月に左肩を手術。
開幕には間に合わないが、現役続行を決意した理由として、昨季プレーオフで初回6失点降板し、
「あのまま終わりたくなかった、結局のところそれが理由だった。チーム、私のどちらにとっても終わり方は楽しいものではなかった」
と説明した。
今オフ、ドジャースは大谷翔平投手、山本由伸投手の獲得をはじめとする大型補強を敢行。
カーショーは
「このチームの一部になりたいと思う自分がいた。(今季のチームは)才能ではこれまでで最高。私もその一部になれることを願っている」
と述べた。
超巨額契約で加入した大谷に関しては、
「アンビリーバブルだ。翔平(を獲得し)、この状況を見れば何が起きているかはわかるだろう。今季を通じてこんな感じか、それ以上になる。ちょうど少し話したところだ。彼のことをそんなによく知っているわけではないけど、彼は頭の回転が早いようで、(今季の喧騒にも)上手に対応できると思う」
と率直な印象を吐露。
また、
「ムーキー(ベッツ)、フレディ(フリーマン)もそれぞれスーパースターだけど、すべての関心は24/7(24時間、週7日)にわたって翔平に注がれる。彼は対応できるだろうし、それはチームにとってもすごくいいことだ」
とチーム全体への好影響に期待を寄せていた。
山本については
「ビデオは見た。彼にもあいさつをしたところだ。復帰に向けてやり投げを学ぶ必要があるかもしれない(笑い)。ビデオを見たけど、彼は素晴らしいよ。彼の投球を見るのが楽しみだ」
と軽妙に話し、報道陣を和ませていた。
カーショーのコメントに見るドジャースの強さと大谷の存在感
カーショーのコメントからは、ドジャースの今季の強さと大谷の存在感が伝わってきます。
ドジャースは昨季、ポストシーズンDバックスに敗れましたが、それでもリーグ最多の106勝を挙げる圧倒的なチームでした。
今オフはさらに大谷や山本をはじめとする有力選手を獲得し、チーム力を高めました。
カーショーは、このチームの一部になりたいという気持ちを強く持っており、自身の復帰にも意欲を見せています。
一方、大谷はドジャースに加入したことで、メジャーで最も注目される選手の一人になりました。
彼は投手としても打者としても優れた能力を持ち、両方の役割をこなすことができます。
カーショーは、大谷との会話で彼の頭の回転の速さを感じたと言っており、今季の喧騒にも上手に対応できると信頼しています。
また、大谷の加入はチームにとっても素晴らしいことだと語っており、彼がチームの中心的な存在になることを期待しています。
山本についても、カーショーはビデオで彼の投球を見て感心したと言っており、彼の投球を見るのが楽しみだと話しています。
山本は昨季、オリックスで16勝を挙げる活躍を見せましたが、ドジャースに移籍することを決断しました。
彼はカーショーからやり投げを学ぶ必要があるかもしれないと冗談を言われましたが、それはカーショーの彼に対する期待の表れでもあります。
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カーショー大谷翔平対面まとめ
カーショーは、ドジャースとの再契約に合意したことを発表し、メディア対応を行いました。
彼は、昨季のプレーオフでの敗退を悔やみ、現役続行を決意した理由を説明しました。
また、今オフにドジャースに加入した大谷や山本についてもコメントし、彼らの能力や人柄を称賛し、チームにとっての好影響に期待を寄せました。
カーショーのコメントからは、ドジャースの今季の強さと大谷の存在感が伝わってきます。
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