こんにちは。今回は、エンゼルスの大谷翔平選手が2023年に受けた右肘手術後のリハビリについて、最新情報をお伝えします。
大谷翔平選手の手術の経緯と種類(リハビリ)
大谷選手は、2023年シーズン中に右肘に痛みを感じるようになり、MRI検査で靱帯の損傷が判明しました。当初は投打両方でプレーすることを希望していましたが、10日に球団から手術を勧められ、11日に手術を決断しました。
手術は19日(日本時間20日)にロサンゼルス市内のカーラン・ジョーブ整形外科クリニックで行われ、無事に成功しました。手術の種類や詳細は球団から公表されていませんが、球団は「最終的な決断と手術の種類は全体像に重きを置いた。翔平は今後、何年も二刀流を継続するためにあらゆる方向性を確保したいと考えた」と説明しました。
執刀医は「完全な回復を期待している。24年の開幕に制限なく打撃を行う準備ができており、25年には投打両方でプレーすることができる」とコメントしました。
リハビリの内容と期間
大谷選手は手術後、自身のインスタグラムで「これからしばらくはリハビリがメインとなりますが、一日一日を大切に頑張っていきます」とファンに向けてメッセージを発信しました。
エンゼルスのフィル・ネビン監督は20日(日本時間21日)、敵地のレイズ戦前に報道陣の取材に応じ、大谷選手の手術後の経過について「今は回復段階だけど、全てがうまくいったと思う。リハビリだったり、プレーの再開を楽しみにしている」と話しました。
リハビリについては、「手術で治るというよりは、リハビリが8割方を占める」と元ヤクルト投手で野球解説者の館山昌平氏は話しました。最初に可動域訓練というものを行い、「何でもないこの動きを本来の動きが出るまでに4カ月かかることになる。伸ばす、曲げるという作業が左右差ないくらいにできるまで3、4カ月かかる」と説明しました。
その後は筋力トレーニングや投球フォームの再構築などが必要になります。館山氏は「投げるということは、肘だけでなく全身のバランスが大事。肘だけでなく、肩や腰、足なども鍛え直さないといけない」と指摘しました。
また、大谷選手が右投げ左打ちだったのも、結果的に不幸中の幸いだったという。館山氏は「右投げで右打ちで復帰するのと、もともとが左打ちなので、内側のじん帯にかかる影響は右打ちよりは負担は軽い」と解説しました。
今後の展望と期待
大谷選手は、手術後のリハビリに専念することになりますが、その間もファンからの応援やエンゼルスからのサポートを受けることでしょう。二刀流という特別な存在である大谷選手にとって、この手術は大きな挑戦であり、チャンスでもあります。
大谷翔平リハビリまとめ
手術やリハビリを乗り越えて、再びメジャーリーグの舞台に立つ日を楽しみにしています。大谷翔平選手、応援しています。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました!
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