こんにちは。ドジャースの大谷翔平選手は、今季の開幕に向けて、打者としての進化に磨きをかけています。
昨年9月に右肘の手術を受けた影響で、今季は投手としての登板は見送ることになりましたが、その分、打撃や走塁に専念することで、さらなる飛躍を目指しています。
その可能性に、米メディアも注目しています。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は、26日(日本時間27日)に
「進化の準備は整った? 打者ショウヘイ・オオタニが2024年更に進化できる理由」
というタイトルのコラムを掲載しました。
この記事では、ドジャース番のジャック・ハリス記者が、大谷選手の打撃や走塁に関するデータや見解を紹介しています。
大谷翔平は「他とは違うアスリート」
ハリス記者は、まず、大谷選手の身体能力の高さに言及しています。
彼は、打球初速やバレル率、ハードヒット率などの指標で、メジャーのトップレベルの打者としての実力を示しています。
また、走塁面でも、スプリントスピードや盗塁成功率などで、優れた数字を残しています。
ハリス記者は、ドジャースのロン・レネキーGM特別補佐のコメントを引用して、大谷選手の特異さを説明しています。
「彼は本当に力強い。力強さと俊敏性を兼ね備えている。NFLではそういう選手をよく見かけるけど、あのスピードと力強さは、野球界では本当に稀少だ。違うんだ。彼は(他とは)違うアスリートだ」
とレネキー氏は言っています。
大谷翔平は「40本塁打・40盗塁」も可能?
ハリス記者は、大谷選手が打者に専念することで、どのような成績を残せるのかについて、予測を立てています。
彼は、レネキーGM特別補佐のコメントを再び引用して、大谷選手のパワーや走塁面での向上を示唆しています。
「もしかしたら、今シーズンは40本塁打&40盗塁をマークするかもしれない」
とレネキー氏は言っています。
レネキー氏はまた、
「今シーズンはピッチングに取り組む必要がないので、他の部分に取り組むことができる時間がたくさんある」
とも語っています。
ハリス記者は、ドジャースのロバート・バンスコヨック打撃コーチのコメントも紹介しています。
「もちろん、彼は圧倒的な選手で、この数年間球界最高の打者であり続けている。でも、打つことだけに専念できることで、彼が持つ最大限(の能力)を引き出すことができる」
とバンスコヨック氏は言っています。
ハリス記者は、これらの声に加えて、複数のライバル球団のスカウトの見解も報じています。
とあるスカウトは、大谷選手が40本塁打・40盗塁か、50本塁打のシーズンを達成する可能性があると予想しています。
別のスカウトは、大谷選手がOPS1.100をマークする能力があると言及しています。
大谷翔平は「驚異的な1年」を過ごすと予想
ハリス記者は、記事の最後に、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督のコメントを引用しています。
「ショウヘイができないと疑いを持つと、彼はそれが間違っていると証明する。だから、ショウヘイは驚異的な1年を過ごすと私は予想している。打席で、誰もが成し遂げられなかったことをやってくれると思う」
とロバーツ監督は言っています。
ハリス記者は、大谷選手の異次元の活躍を皆が“予言”していると締めくくっています。
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大谷翔平米メディア進化注目まとめ
大谷選手は、今季の開幕戦(韓国・ソウル)での打者復帰に向けて準備を進めています。
彼の打者としての進化に、ファンやメディアはもちろん、ライバルも注目しています。
果たして、彼はどのような成績を残すのでしょうか?
期待が高まるばかりです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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