こんにちは。今回は、2024年のMLB開幕戦に向けて、大谷翔平選手の新しい打撃フォームや韓国での人気についてお伝えします。
大谷翔平選手の打撃フォームが変わった理由とは?
2024年2月15日、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、フリー打撃で10本の柵越えを放った大谷翔平選手の打撃を大絶賛しました。
昨季は日本人初の本塁打王&2度めの満票MVPを獲得した大谷選手ですが、新天地でさらなる進化を遂げるべく、人知れずある“マイナーチェンジ”をおこなっていたのです。
そのマイナーチェンジとは、打撃フォームの変更です。
NHKのメジャーリーグ中継でおなじみの元近鉄・新井宏昌氏によると、昨季は構えたとき、バットのヘッドがやや一塁側に傾いていましたが、今キャンプでは、バットのヘッドをほぼ垂直に立てています。
バットを傾けていたほうが、球をとらえやすいので、あえてバットを立てて構えるということは、
『どんな球が来ても落ち着いて打ち返せる』
という自信の表われに違いありません。
新井氏は、現役時代にそうでしたが、とくに調子がよかったシーズンの翌年は、より上を目指そうという気が起きるものだと語ります。
打者は打てて3割。数多く失敗していることを自覚しているため、オフになると自分の弱点を強化しようと苦心します。
大谷選手も、そんな打者の心理に共感するのでしょう。
大谷翔平選手の打撃フォームは、シーズン中にも変化するかも?
人一倍の探究心で、いまやメジャートップクラスの選手へと成長した大谷選手。
シーズンが始まっても、“ドジャース仕様”フォームをさらに改良する可能性はあるのでしょうか。
新井氏は、十分あり得ると考えます。
昨季はシーズン中に、バットの長さを調整していました。
開幕時点で、33インチ半から34インチ半に変更。
当初はバットを変えたことで、タイミングが遅れたり振り遅れ、差し込まれることが目立っていました。
新バットを扱いきれなかったわけです。
ところが、6月ごろから急に打てるようになった。
復調の要因としては、大谷選手がバットの長さを34インチ半から34インチに再度、変更したからです。
今季は打者一本で試合に臨むわけですから、シーズン中のマイナーチェンジは当然、起こるでしょう。
大谷翔平選手は、韓国でも“アジアの英雄”として人気沸騰!
そんな大谷選手の開幕戦は、3月20日のパドレス戦です。開催地・韓国では、早くも大谷フィーバーに沸いているということです。
韓国プロ野球ジャーナリストの室井昌也氏によると、韓国では、日本と同じように、大谷選手の愛犬・デコピンの話題まで報道されるなど、韓国人の有名アスリートと同等の扱いを受けています。
韓国の記者は
『日本人より韓国人のほうが、大谷のことを好きだよね』
なんて話もよくしています。
韓国の人は大谷選手のことを、日本人であり“アジア人”と思っているみたいです。
『大谷選手はアジア人の英雄だ』
なんて口にしていますから。
“アジア代表”といえる人気を誇る大谷選手。
そんな彼の開幕戦は、もちろんプレミアチケットです。
現地ファンの話によると、開幕戦のチケットを手に入れるのは、ひと苦労でした。
幸い自分は買えましたが、申し込んだとき、待機番号が4万8000番くらいだったので、ほぼあきらめていました(笑)。
日本だと、観戦ツアーの倍率が200倍だったと聞いたので、それよりはマシですね。
パドレスには韓国人選手が2人いて、ドジャースには大谷選手と山本由伸選手がいますよね。
なので、韓国では開幕戦は“日韓戦”だと言われていますよ(笑)。
そんな“伝統の一戦”の盛り上がりの裏では、警察が出動する大騒動も……。東大門市場や南大門市場でMLBのスエットや、靴下の偽グッズが闇取引されていました。
卸売業者7名が逮捕され、約4万4000点もの商品が押収されました。
MLBの帽子をファッションでかぶる人は多いですが、ドジャースのユニホームは、まだ韓国で発売されていないから、偽物を買う人が後を絶たないんです」(同前)
サッカーの日韓戦は、韓国サポーターから激しい野次が飛び交うことでも有名ですが、今回の“日韓戦”は、日本びいきのファンのほうが多いかもしれません。
大谷選手の活躍に期待する声が多く聞こえてきます。
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大谷翔平本塁打王打法まとめ
大谷選手は、日本人でありながら、アジアの野球界を代表するスター選手です。
彼の打撃は、打球の音が違うと言われるほどの迫力があります。
彼の新しい打撃フォームは、どんな結果をもたらすのでしょうか。
私は、彼のファンとして、彼の成功を心から祈っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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