ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、9月7日(日本時間8日)のオリオールズ戦で見事な連発で今季47号、48号本塁打を放ちました。
MLB公式記者サラ・ラングス氏も、その驚異的な活躍にSNSで「Shohei Ohtani」の名前を計16回連投するなど、大きな注目を浴びました。
本記事ではその背景と記録の凄さを、最新情報を交えてわかりやすくまとめます。
MLB公式記者・サラ・ラングスが“Shohei Ohtani”を16回連呼したワケ?
サラ・ラングス記者は今回の大谷選手の連発本塁打にあわせて、MLB史上の“二刀流”としての本塁打記録をSNSで熱狂的に紹介しています。
具体的には、「複数回先発した投手によるシーズン最多本塁打」ランキングで、2025年47本、2021年46本、2023年44本、2022年34本と、上位4位をすべて大谷選手が独占するデータを投稿しました。
さらに「1番打者としてのシーズン最多本塁打」「ある球団での最初の2シーズンでの最多本塁打」など、多角的な切り口でその偉業を称え、8投稿×2回分で“Shohei Ohtani”を計16回も投稿しました。
どうすごい?大谷翔平の47・48号連発の人外データは?
なぜ「二刀流」として歴代トップ?
– 複数回先発した投手によるシーズン最多本塁打:2025年47本がトップに立ち、上位4位を独占する異例の記録。
– 1番打者としてのシーズン最多本塁打:43本で、2023年のアクーニャJr.(41本)を上回り、1番打者としてMLB史上最多に。
– 球団移籍後2年での最多本塁打:移籍後101本は、ベーブ・ルース(1920–21年:113本)、Aロッド(2001–02年:109本)に次いで歴代3位。
– ドジャース球団のシーズン本塁打記録で歴代4位タイ:昨季の54本記録を更新し、2019年コディ・ベリンジャーに並ぶ最高峰に浮上。
以上のデータの更新も、48号の本塁打によりすべて1本ずつ上乗せされました。
試合内容とその意味は?大谷翔平の最新の輝き
– オリオールズ戦での2アーチは、先頭打者として迎えた菅野智之投手からの12号リードオフ本塁打(47号)と、無死無走者での中堅への連発弾(48号)でした。
12号目のリードオフ本塁打は、ドジャース球団記録と並ぶ快挙です。
– この2本で今季48本塁打となり、球団公式記者やメディアは改めて「異次元の活躍」と称賛しています。
大谷翔平、ドジャース史上最速の100本塁打達成は昨季

なお、2025年にはドジャース移籍後100本塁打を最速(294試合)で達成しており、ギャリー・シェフィールドの399試合を大きく上回るペースでした。
この記録もその二刀流ぶりを象徴しています。
大谷翔平二刀流記録独占まとめ
大谷翔平選手は、二刀流としての唯一無二の存在感をさらに際立たせています。
サラ・ラングス記者がSNSで「Shohei Ohtani」を連呼したのも当然で、記録の独占、球団史に残る快挙、そしてファンを熱狂させるプレーの数々が理由です。
今後のシーズン終盤でのさらなる記録更新から目が離せません。
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よくある質問(Q&A)
Q1. 大谷翔平の今季本塁打数は今どれくらい?
A1. 2025年9月7日時点で48本塁打に達しています。
Q2. なぜ「50‐50クラブ」と呼ばれるの?
A2. 40本塁打+40盗塁を達成したシーズンを「40-40クラブ」と呼び、その上で「50-50クラブ」は50本塁打+50盗塁を達成したシーズン。大谷選手は2024年にMLB史上初の50-50シーズンを達成しました。
Q3. リードオフ本塁打とは?
A3. その試合の初打席、つまり“最初の打者”の打席で打たれる本塁打を「リードオフ本塁打」と呼びます。この試合では大谷選手が12号目として、ドジャース球団記録に並びました。
Q4. サラ・ラングスさんとは?
A4. MLB公式記録・統計を主に扱う有名な記者で、統計的な切り口で選手の偉大さを伝えるツイートなどが話題になります。
Q5. 今後の注目ポイントは?
A5. 今季あと何本本塁打を積み上げるか、過去のドジャース選手の記録(年間最多など)と比較して、さらに歴代記録に迫る動きが注目です。