菅野智之とメジャー初対決で大谷翔平が火を噴いたのはなぜ?
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31歳、投手兼指名打者)は、2025年9月7日(現地時間。日本時間では9月8日)に行われたボルチモア・オリオールズ戦で「1番・指名打者」として先発出場。
なんと、先発投手・菅野智之選手(35歳)とのメジャー初対決で2打席連発!
第1打席で47号、続く第2打席でも48号を放ち、鮮烈な印象を残しました。
初打席は外角高めのシンカー(時速約152km)を捉え、右中間スタンドへ先頭打者本塁打。
球速109.8マイル(約176.7km)、飛距離411フィート(約125.3m)の一発です。
そして第2打席では94.9マイル(約152.7km)のフォーシームを捉えバックスクリーン右へ。
打球速度108.2マイル(約174.1km)、飛距離399フィート(約121.6m)という圧巻の一振りでした。
菅野とはNPB時代の2015年6月10日以来、10年ぶり2度目の対戦で、まさに“初対決”で豪快な結果を残したことになります。
本塁打連発のインパクトは?今季4度目・通算23度目の二発!

1試合2本塁打は今季4度目、通算では23度目の快挙。さらに、2打席連発は今季2度目、直近では5月15日(日本時間16日)のアスレチックス戦以来となります。
これにより、大谷選手は同日の全5打席で2本塁打に3四球と、全打席出塁という圧倒的な活躍を披露。
チームとしても重要な得点源となり、連敗を5で止める原動力となりました。
ドジャースはどんな試合展開だったのか?
試合では、先発のクレイトン・カーショーが5回まで無失点で好投。
6回に1点を失ったところで降板し、2番手のエンリケスも適時打を許し、相手に2点を返される形となりました。
しかし今回のヒーローは大谷選手。
9回にはムーキー・ベッツの犠牲フライで1点を加え、接戦を制し、今季9月の初勝利を手にしました。
なお、前日の9月6日(日本時間7日)の試合では、山本由伸投手が9回2死まで無安打という快投を見せながらまさかの敗戦という“悪夢”もありましたが、そのわだかまりを振り切る形で、見事なリベンジとなりました。
大谷翔平菅野智之から2打席連続連敗ストップまとめ
大谷翔平選手がメジャー初対決となった菅野智之投手から、なんと2打席連続で47号&48号ホームランを放ち、全打席出塁の活躍でチームの連敗をストップ。
カーショーら投手陣の力もあり、9月の初勝利をもたらした試合でした。大谷選手の存在感と勝負強さが光る一戦となりました。
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よくある質問/Q&A
Q1:このホームランで大谷選手はホームランランキングでどの位置に?
A1:2025年9月6日時点のナショナルリーグ本塁打リーダーはカイル・シュワーバー選手(フィリーズ)49本、大谷選手は1本差で48本。今回の48号でシュワーバーに1本差に迫る形です。
Q2:菅野智之との対戦記録は?
A2:2015年6月10日にNPBで対戦して以来、10年ぶり2度目の再会。前回は大谷選手は2打数2安打1四球の好成績を残しており、今回のメジャー初対決でも2本塁打と圧倒しました。
Q3:今季の大谷選手の出塁率や打率はどれくらい?
A3:直近の具体的な出塁率や打率の数値は未確認ですが、今回の試合のように「全打席出塁」した試合が複数あることから、高い打撃成績を維持していることは確かです。
Q4:投手としての今季の復帰状況は?
A4:今季中は段階的にピッチングを再開しており、少しずつ投球回を増やしています。特定の登板スケジュールやERAなどについては、別途最新資料をご参照ください。