なぜこのボールが“歴史的”なのか?
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)が放った、まさに“伝説級”のホームランボールが競売にかけられることが決まりました。
米メディア「スポーツ・コレクターズ・ダイジェスト」によると、対象となるのはブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で放った2本目のホームラン。
この試合で大谷は投打の二刀流で先発し、6回を2安打無失点、3四球10奪三振で勝利投手。
さらに打席では3打数3安打、すべてが本塁打という前人未踏の活躍を見せました。
その中でも4回に放った一発は、446フィート(約136メートル)という驚異的な飛距離でドジャースタジアムを飛び出し、センターフィールドプラザを越えて場外へ。
球場外の茂みに落ちたボールを、観客のカルロ・メンドザさんが偶然ゲットしたといいます。
どんな形で競売にかけられるのか?
この貴重な“場外弾ボール”は、アメリカの老舗オークション会社「SCPオークションズ」で11月5日から22日まで出品されます。
昨年のワールドシリーズでドジャースのフレディ・フリーマンが放ったサヨナラ満塁弾のボールは156万ドル(約2億3400万円)で落札されており、大谷の今回のボールも100万ドル(約1億5000万円)を超える落札が確実と見られています。
専門家の間では
「二刀流としての歴史的ゲームを象徴する一球」
として評価が高く、3億円以上の値がつく可能性もあると予想されています。
なぜここまで高額になるのか?
このボールには、スポーツ史的にも極めて希少な価値があります。
大谷は1試合で
「投手として10奪三振」「打者として3本塁打」
を達成。しかもポストシーズンの大舞台での記録であり、“二刀流”としての象徴的瞬間でもあります。
野球史上、これほどのインパクトを残した試合はごくわずかで、ボールそのものが
「MLBの歴史を物語る証拠」
として扱われています。
コレクターの間では、こうした“唯一無二の実績を刻んだアイテム”は年々価値が上がっており、大谷関連グッズは世界的なプレミア市場を形成しつつあります。
ファンや市場への影響は?

今回の出品は、ファン心理とメモラビリア市場の両面に大きなインパクトを与えています。
日本国内ではもちろん、米国のコレクターや投資家も注目しており、
「オオタニ・ボール」
の動向はニュース番組でも特集されています。
MLBにおける日本人選手の影響力がますます拡大している中、このオークションは“文化的価値”の面でも象徴的な出来事といえます。
ファンの間では
「欲しい」「一生の宝になる」
といった声が上がり、SNSではすでに「#OhtaniBall」などのハッシュタグがトレンド入りしています。
大谷翔平場外弾ボール競売まとめ
大谷翔平選手がポストシーズンで放った“場外弾ボール”が、SCPオークションズで11月5日から22日まで競売にかけられます。
試合では投打にわたる歴史的活躍を見せ、3本塁打・10奪三振という伝説級の記録を残しました。
落札価格は1億5000万円を超える見通しで、野球史上でも屈指の“プレミアボール”になることが確実です。
まさに「歴史の証」として世界中の注目を集めるこのオークション。大谷翔平という存在の“価値”が、またひとつ数字で証明されようとしています。
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Q&A(よくある質問)
Q1:なぜこのボールが特別なのですか?
A:大谷翔平選手がポストシーズンで投打ともに圧倒的な活躍を見せた試合での“場外ホームランボール”だからです。投打二刀流として史上初級の快挙の象徴です。
Q2:いくらで落札される可能性がありますか?
A:最低でも1億5000万円超が確実とされ、3億円を超える可能性も指摘されています。
Q3:どこで競売が行われますか?
A:米国の「SCPオークションズ」でオンライン入札が可能です。
Q4:一般人でも入札できますか?
A:通常の登録を行えば国際入札も可能ですが、高額取引のため本人確認や保証金が必要な場合があります。
Q5:今後も大谷翔平選手の試合ボールは出品される可能性がありますか?
A:あり得ますが、今回のように歴史的試合でのホームランボールは極めて稀で、今後同等の価値が出るものは限られるでしょう。

