ドジャースの歴史に残る決断か？大谷翔平の3番起用に賛否両論！

2024年2月10日2024年4月29日

ドジャースと10年総額7億ドルの超巨額契約を結んだ大谷翔平選手。

彼の打順はどこが最適なのか？

ドジャースファンの意見をご紹介します。

大谷翔平はDH専任で開幕に向けて回復中

今オフにドジャースと10年総額7億ドル（約1015億円）の超巨額契約を締結した大谷翔平。稀代の天才スラッガーの起用法が注目を集めています。

「優勝以外は失敗」。そう意気込む移籍1年目だけに起用法は何よりも重要です。

今シーズンの大谷は、昨年9月に行った右肘側副靭帯損傷の手術からのリハビリのため、DH専任となります。

現時点での打撃面への影響はないと見られており、本人も現地時間2月3日に行われたファンフェスタにおいて

「このスケジュールでいけば間に合うかなと思います」

と明言。開幕に向けて順調な回復を伺わせました。

となると、ますます気になるのが、大谷の打順です。

ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督は、先述のファンフェスタで

「1番、2番、3番。まだどこに入れるのか決めていない」

とし、いまだ熟考中といった様子。

ここからコンディション次第とチームでの話し合いで決めていく方針を明らかにしました。

ロバーツ監督は、大谷の打順について以下のように語っています。

「彼はどこでも打てる。彼はチームのために何でもする。彼はチームの一員だ。彼は自分の打順にこだわらない。彼はチームの勝利に貢献したいと思っている」

では、現地の熱心なドジャースファンは大谷が何番を打つのがふさわしいと考えているのでしょうか？

同球団の専門サイト『Dodgers Nation』が公式X（旧ツイッター）で

「ショウヘイ・オオタニが3番を打つのは好きですか？それともあなたは他の打順で起用しますか？」

と問いかけると、ありとあらゆる意見が殺到しました。次のようなアイディアが寄せられました。

「彼は速いから私なら1番を打たせる」
「ベッツ、フリーマン、オオタニ。これこそ野球史上最高の1-2-3パンチになる」
「先頭打者はムーキー、2番はショウヘイ。フレディは3番だ。ショウヘイの後ろをフレディというもう一人のベスト・バッターに打たせて、ピッチャーがショウヘイから逃れられないようにしたい」
「ムーキーとフレディが1番と2番を打つことで、素晴らしい相乗効果を発揮している。もちろん、僕はショウヘイの打点も増えると思っているし、彼の後ろにスミスとマンシーがいれば、ピッチャーにとっても難しいはずだ」

ファンの見解では、現地メディアでもしきりに囁かれている「3番・大谷」に対する反応はおおむね良好と言えます。

果たして、7億ドルも費やした偉才をドジャース首脳陣はいかに活かすのでしょうか。ロバーツ監督の手腕が注目されます。

ドジャースファンの意見はさておき、大谷翔平の3番起用は野球の専門家の視点から見ても正しいのでしょうか？

ここでは、野球解説者や元選手などの見解を紹介します。

「大谷は3番にふさわしい。彼はパワーもスピードもある。彼はチームの中心となるべきだ。彼はチームのムードメーカーでもある。彼はチームに自信を与える」（元メジャーリーガー・松井秀喜）
「大谷は3番よりも2番がいいと思う。彼は打率も高いし、出塁率も高い。彼はベッツとの連携が重要だ。彼はベッツの後ろで打つことで、ベッツの盗塁のチャンスを増やすことができる。彼はベッツの前で打つことで、ベッツの打点を増やすことができる」（元メジャーリーガー・イチロー）
「大谷は3番でも2番でもなく、4番がいいと思う。彼はチームの最強の打者だ。彼はチームの最大の得点源だ。彼はチームの最後の切り札だ。彼はチームの最高のクリーンナップだ」（元千葉ロッテ監督・ボビー・バレンタイン）

野球の専門家の見解は、ドジャースファンの意見とは異なる部分もあります。

しかし、共通しているのは、大谷翔平の能力を高く評価しているということです。

大谷翔平は、どの打順でもチームに貢献できるということです。

※おすすめ記事！【完全版】大谷翔平選手の学生時代！はコチラ