ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手を獲得したことによって、大幅な戦力補強に成功した。
大谷以外にも続々と補強を進めるドジャースは、早くも2024年シーズンの優勝候補と見られている。
米メディア『Aol.』のビル・シャイキン記者は、同じカリフォルニア州にある球団とドジャースを比較した。
ドジャースは一強、他のカリフォルニア州の球団は苦戦
ドジャースには数々のスター選手が集まる一方で、カリフォルニア州にある他の4球団は苦戦を強いられている。
ロサンゼルス・エンゼルスは15年もポストシーズンで勝ち星をあげておらず、大谷の退団が与える影響は大きい。
オークランド・アスレチックスは本拠地移転のため、実績のある選手を放出し、コストを削減している。
サンフランシスコ・ジャイアンツは、ブライス・ハーパー外野手、アーロン・ジャッジ外野手、カルロス・コレア内野手に続いて、大谷と山本由伸投手の獲得に失敗した。
サンディエゴ・パドレスはまだマニー・マチャド内野手とフェルナンド・タティスJr.外野手をスター選手として擁し、ドジャースとのライバルとして売ることができる。
しかし、彼らは過去3年間、ドジャースと合計67ゲーム差で終わっている。
ドジャースの独走はMLBにとって良くないのか?
ドジャースが一強の様子にシャイキン氏は「2014年には、カリフォルニア州の5チームのうち4チームがプレーオフに進出した。2024年には、ドジャースだけになるかもしれない」と予想している。
これはMLBにとって良くないことなのだろうか?
一方で、ドジャースの独走は他のチームに刺激を与えるという見方もある。
ドジャースのライバルであるサンフランシスコ・ジャイアンツのゼネラルマネージャーであるファラン・ザイディ氏は、
「ドジャースは素晴らしいチームだ。彼らは私たちに挑戦を与えてくれる。私たちは彼らに対抗するためにもっと頑張らなければならない」
と語っている。
また、ドジャースの成功はMLBの人気を高めるという効果もあるかもしれない。
ドジャースは世界中にファンを持つチームであり、大谷翔平選手の加入によってさらに注目度が高まるだろう。
ドジャースの試合は多くの視聴者を引きつけ、MLBの収益に貢献する可能性がある。
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大谷翔平ドジャース入団格差まとめ
ドジャースは大谷翔平選手を獲得したことによって、2024年シーズンの優勝候補となりました。
ドジャースは他のカリフォルニア州の球団とは一線を画し、一強の状態にあります。
これはMLBにとって良くないことなのか、それとも良いことなのか、意見は分かれるでしょう。
しかし、ドジャースの独走は他のチームに刺激を与え、MLBの人気を高めるという側面もあります。
ドジャースの動向に注目が集まる2024年シーズンが始まるのを楽しみにしています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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