こんにちは。今回は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が日本の全小学校にグローブを寄贈した話題について、米国のドジャース専門メディアがどのように報じたかをお伝えします。
また、大谷選手の社会貢献活動についても紹介します。
大谷選手が日本の全小学校にグローブを寄贈
大谷選手は、2023年11月に自身のインスタグラムで「野球しようぜ!」というメッセージとともに、日本の約2万の小学校に3個ずつグローブを寄贈すると発表しました。
計6万個のグローブは、ニューバランス社とのコラボレーションで製作され、12月から順次、各自治体に送られています。
この取り組みは、日米はもちろん、韓国をはじめとするアジア、南米、ヨーロッパなど世界中で、驚きと称賛とともに取り上げられました。
日本では、年末から“大谷グローブ”を手にした児童がキャッチボールをする様子が全国各地で報じられています。
大谷選手は、グローブを寄贈する理由について、「日本の野球を盛り上げたい」と語っています。
また、「子供たちが野球を楽しんでくれたら嬉しい」という思いも込められています。
別府市の“大谷グローブ騒動”に米メディアも注目
しかし、この素晴らしい取り組みにも関わらず、一部の自治体で物議を醸す事態が起きました。その一つが、大分県別府市です。
別府市は、1月初めにグローブを受け取りましたが、すぐに小学校に届けることはしませんでした。
代わりに、市役所で展示することにしました。
市長の長野恭紘氏は、自身のインスタグラムで「市民の皆さんに直接見ていただきたい」という意図を説明しました。
しかし、この対応に対して、市民から批判が相次ぎました。
市民からは、「子供たちのために寄贈されたものを勝手に展示するな」「市長の私物のように感じる」「早く子供たちに届けて」といったコメントが寄せられました。
市教委も「市民の声を反映したはずが…」と困惑していました。
この騒動について、米国のドジャース専門メディア『Dodger Blue』も注目しました。
1月29日の記事で、日本での報道を基に一連の経緯を伝えました。
同メディアは、「日本には約2万の小学校があり、各校にグローブを3つずつ送るのは盛大な取り組み」と評価しながらも、「別府市は、グローブの展示期間を短縮して小学校に配布した」と事の経緯を紹介しました。
さらに、「オオタニがグローブを寄贈した理由は、子供たちを喜ばせて、日本の野球を発展させるためだった」と、大谷選手の動機を記して記事をまとめました。
大谷選手の社会貢献活動
大谷選手は、グローブの寄贈だけでなく、さまざまな社会貢献活動を行っています。
2020年には、新型コロナウイルスの影響で苦しむ医療現場にマスクや防護服などを届けるチャリティーにサイン入りバットを出品しました。
2021年には、MLBオールスターのホームランダービーで得た賞金全額を、当時所属していたロサンゼルス・エンジェルスの球団スタッフに感謝を込めて分配しました。
また、闘病中の子供やその家族を支援する慈善団体への寄付や、能登半島地震の被災者を支援する寄付も行っています。
さらに、ドジャースとの10年7億ドル(当時約1015億円)の契約内容には、「1パーセント未満を球団の慈善団体に寄付」という条項を盛り込みました。
社会貢献や野球の普及に力を入れる大谷選手の活動は、米国でも大きな注目を集めています。
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大谷翔平グローブ騒動米メディアまとめ
今回は、大谷翔平選手が日本の全小学校にグローブを寄贈した話題について、米国のドジャース専門メディアがどのように報じたかをお伝えしました。
また、大谷選手の社会貢献活動についても紹介しました。
大谷選手は、日本の野球を盛り上げるだけでなく、世界中の人々に感動や希望を与える素晴らしい選手です。
私は、大谷選手の活躍や人柄に心から敬意を表します。
そして、大谷選手のファンであるあなたにも感謝します。
あなたの応援が、大谷選手の力になっていることを忘れないでください。
この記事が、あなたの役に立ったら嬉しいです。
もし、この記事に関するご意見やご感想がありましたら、コメント欄にお気軽にお書きください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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