こんにちは。今回は、ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)で新加入した大谷翔平投手(29)が、実は何を狙っているのかについて考察してみたいと思います。
大谷翔平の目標は「優勝一択」
大谷翔平は、10年の契約期間で目標を問われたとき、単純明快に
「優勝一択じゃないかなと思うので、そのためにみんな頑張っている。どのチームそうですけど、そのためにみんな頑張っている」
と答えました。
今季は、昨年9月19日に受けた2度目の右肘手術からの復帰イヤー。
投手としては来季2025年の開幕を見据えるが、ドジャース1年目はDHに専念する。
大谷翔平は、エンゼルス時代にも優勝を目指していましたが、チームの戦力不足や故障などの不運に見舞われ、プレーオフ進出はならず。
ドジャースへの移籍は、優勝への渇望の表れと言えるでしょう。
ドジャースは、昨季に続き今季もナ・リーグ西地区優勝を目指します。
ワールドシリーズ連覇も十分に可能なチームです。
大谷翔平は、自分の力を存分に発揮して、チームの勝利に貢献したいと思っているはずです。
大谷翔平の野望は「トリプルスリー」
しかし、大谷翔平の目標は、優勝だけではありません。
彼は、野球史に残る伝説的な選手になることを目指しています。
そのために、彼は自分の能力を限界まで高めようとしています。
その証拠に、彼は打撃だけでなく、走塁にも注力しています。キャンプでは、毎日スプリント系の練習を行い、盗塁のテクニックを磨いています。
彼は、自分のスピードを効率よく使って、盗塁数を増やしたいと考えているのです。
なぜなら、彼は「トリプルスリー」を達成することを狙っているからです。
トリプルスリーとは、打率3割、30本塁打、30盗塁以上を記録することを指します。
これは、打撃力と走塁力の高さを示す指標で、非常に難易度の高い記録です。
メジャーリーグでは、これまでにトリプルスリーを達成した選手は、わずか13人しかいません。
日本人選手では、山田哲人が3回達成しています。
大谷翔平は、2019年に打率.305、44本塁打、20盗塁を記録し、トリプルスリーにあと10盗塁足りないところまで迫りました。
しかし、その年は二刀流として投手も務めていました。
今季は、打者に専念することで、打席数が増え、出塁の機会も増えるでしょう。
盗塁成功率も向上すれば、トリプルスリーの達成は十分に可能です。
もしかしたら、40本塁打、40盗塁という「40-40」も夢ではないかもしれません。
トリプルスリーは、野球選手としての総合力を示す記録です。
大谷翔平は、打つ、投げるだけではなく、走ることも追及しています。
なぜなら、それがチームの勝利に貢献できるから、という理由もあるでしょうが、それ以上に、自分の可能性を広げるため、野球の楽しさを感じるためなのだと思います。
彼は、野球大好き人間であり、野球史に名を残す野望を持つ選手なのです。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信!ショウタイムズはコチラ
大谷翔平野望まとめ
今回は、ドジャースと10年7億ドルで新加入した大谷翔平が、実は何を狙っているのかについて考察してみました。
彼の目標は、優勝一択であり、彼の野望は、トリプルスリーの達成であるということが分かりました。
彼は、自分の能力を限界まで高めて、チームの勝利に貢献し、野球史に残る伝説的な選手になることを目指しています。
彼の活躍に期待しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント