トリプルスコアとは？スポーツで使われる言葉の意味と例を徹底解説！

2023年9月23日2023年11月15日

こんにちは。今回は、スポーツでよく聞く言葉の一つである「トリプルスコア」について解説します。トリプルスコアとは、どんな意味なのでしょうか？

どんなスポーツで使われるのでしょうか？どんな選手やチームがトリプルスコアを達成したことがあるのでしょうか？それでは、早速見ていきましょう。

トリプルスコアとは？

トリプルスコアとは、バスケットボールやゴルフなどのスポーツで、3倍の得点差や3倍の打数差がついた状態を指す言葉です。

例えば、バスケットボールでは、90対30という試合結果だった時に、90点を取った方がトリプルスコアでの圧勝だったと言えます。

ゴルフでは、パー4のホールで12打叩いた場合はトリプルパーとなります。

トリプルスコアに関連する用語としては、ダブルスコアやダブルダブルなどがあります。

ダブルスコアとは、2倍の得点差や2倍の打数差がついた状態を指します。

ダブルダブルとは、バスケットボールで2つの項目（得点、リバウンド、アシストなど）で10以上を記録したことを指します。

トリプルスコアが使われるスポーツ

トリプルスコアは、主にバスケットボールやゴルフで使われる言葉ですが、他のスポーツでも使われることがあります。

例えば、野球では、3本塁打を打った場合や3回裏に9点取った場合などにトリプルスコアと言われることがあります。

サッカーでは、3得点（ハットトリック）を決めた場合や3-0で勝利した場合などにトリプルスコアと言われることがあります。

トリプルスコアを達成した選手やチーム

トリプルスコアは、スポーツにおいて圧倒的な強さや劣勢を示す指標として使われることが多いです。

トリプルスコアを達成した選手やチームは、その試合で素晴らしいパフォーマンスを見せたと言えるでしょう。ここでは、トリプルスコアを達成した有名な選手やチームの例を紹介します。

バスケットボール：NBAでは、2017年にクリーブランド・キャバリアーズがインディアナ・ペイサーズに119-74で勝利し、史上初めてレギュラーシーズンで4回目のトリプルスコアを記録しました。また、2018年にはヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンがフェニックス・サンズに48-94で勝利し、個人として60得点11リバウンド10アシストのトリプルダブルを達成しました。これは、NBA史上初めての60点トリプルダブルでした。
ゴルフ：PGAツアーでは、2019年にジャスティン・トーマスがBMWチャンピオンシップで、パー5の第16ホールで12打叩き、トリプルパーを記録しました。これは、PGAツアー史上初めてのトリプルパーでした。また、2020年にはダスティン・ジョンソンがマスターズ・トーナメントで、パー4の第2ホールで12打叩き、トリプルパーを記録しました。これは、マスターズ史上初めてのトリプルパーでした。
野球：日本プロ野球では、2018年に東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手が、対広島東洋カープ戦で3本塁打を打ち、トリプルスコアを達成しました。これは、日本プロ野球史上初めての3本塁打トリプルスコアでした。また、同年には、対阪神タイガース戦で3回裏に9点取り、トリプルスコアを達成しました。これは、日本プロ野球史上初めての3回裏9点トリプルスコアでした。
サッカー：FIFAワールドカップでは、1958年にブラジル代表のペレ選手がスウェーデン代表に3得点（ハットトリック）を決め、トリプルスコアを達成しました。これは、FIFAワールドカップ史上初めての決勝戦でのハットトリックでした。また、同年には、フランス代表のジュスト・フォンテーヌ選手が西ドイツ代表に3得点（ハットトリック）を決め、トリプルスコアを達成しました。これは、FIFAワールドカップ史上最多となる大会通算13得点のうちの一部でした。