こんにちは。今回は、メジャーリーグのドジャースに移籍した山本由伸投手についてお話ししたいと思います。
山本投手は、日本で圧倒的な成績を残した後、ポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦することになりました。
そして、なんと史上最高額の契約を結んだのです!
しかし、山本投手は、メジャーでの成功に向けて、ただ高額な契約を手にしただけではありません。
彼は、独自の調整法でチームメイトや監督から絶賛されるほどの注目を集めています。
今回は、山本投手の調整法について、『MLB.com』の記事を参考に紹介したいと思います。
山本由伸の調整法とは?
山本由伸の調整法とは、主に以下の2つのポイントに特徴があります。
- 柔軟性に重点を置くトレーニング
- 投球に意図を持つブルペン
柔軟性に重点を置くトレーニング
山本投手は、キャンプでの練習前に、柔軟性に重点を置いたトレーニングを行っています。
彼は、やり投げやボールを使ったストレッチなど、日本で培った独自のメニューをこなしています。
これらのトレーニングは、肩や肘などの故障を予防し、投球フォームの安定性や球速の向上にも効果があると言われています。
このトレーニングには、チームメイトから多くの質問が寄せられています。
中には、自分も取り入れてみたいという選手もいるようです。
しかし、山本投手のトレーニングは、簡単に真似できるものではありません。
彼は、長年の経験と努力によって、自分に合ったトレーニングを見つけてきたのです。
投球に意図を持つブルペン
山本投手は、ブルペンでの投球にも意図を持って取り組んでいます。
彼は、初めてのブルペンで、約30球を投げましたが、そのすべてに意図があったと言います。
彼は、自分の持ち球であるフォーシーム、ツーシーム、カーブ、スライダー、チェンジアップをバランスよく投げ、コントロールや球威を確認していました。
山本投手のブルペンは、大勢の観衆の注目を集めました。
バッターボックスに立ったギャビン・ラックスは、
「本当にえげつない」
と驚嘆のコメントを残しました。
また、大谷翔平やデーブ・ロバーツ監督、ブランドン・ゴメスGMらも山本投手の投球を見守りました。
ロバーツ監督は、
「彼の制球力の高さを物語っている。投げ終わった後に話をしたら、彼は自分の投球にいい感触を持ったと言っていた。それが最も印象に残っていることだ」
と語りました。
山本由伸の課題とは?
山本由伸は、メジャーでの成功に向けて、調整法だけでなく、様々な課題にも取り組んでいます。
記事では、以下のような課題を挙げています。
- MLBの打者を覚えること
- 他球団が山本の投球を分析してくることへの対応
- NPBと違うボールへの適応
- 日本では週1回の登板だったが、それよりも短くなるMLBのローテーションに慣れること
これらの課題について、山本投手は、
「短い休養で投げる経験はない。しかし、できる限りの準備をすべて行ない、必要に応じた調整を続ける」
と語っています。
その点はチームも考慮しており、記事では、
「現時点でドジャースのローテーション計画は、山本、タイラー・グラスノー、ボビー・ミラー、ジェームズ・パクストンを含む5人で開幕を迎え、ウォーカー・ビューラー、エメット・シーハン、ギャビン・ストーン、ライアン・ヤーブローが5人目を争うことになる」
と見通しています。
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山本由伸調整法まとめ
今回は、ドジャースに移籍した山本由伸投手の調整法について、『MLB.com』の記事を参考に紹介しました。
山本投手は、柔軟性に重点を置くトレーニングや投球に意図を持つブルペンで、チームメイトや監督から絶賛されるほどの注目を集めています。
しかし、彼は、メジャーでの成功に向けて、様々な課題にも取り組んでいます。
山本投手のメジャーでの活躍に期待しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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