こんにちは。今回は、伝説の試合、大谷翔平選手が日本ハム時代に放った「1番投手」の先頭打者ホームランについて紹介したいと思います。
このホームランは、プロ野球史上初となる快挙でしたが、どのような経緯で実現したのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
大谷翔平選手「1番投手」いつどこで?

大谷翔平選手が「1番投手」で出場し、プロ野球史上初となる投手の先頭打者ホームランを放ったのは、2016年7月3日のソフトバンク戦(当時ヤフオクドーム)でした 。
この試合は、日本ハムが2-0で勝利し、10連勝で2位に浮上した記念すべき試合でもありました。
ホームランはどんな打球だった?

大谷選手は、ソフトバンクの先発・中田賢一投手の初球のスライダーを見事にとらえ、右中間席へたたき込みました 。
このホームランは、2年ぶりの2ケタ本塁打となる10号ソロで、自らを援護することになりました 。
この一打は、大谷選手のパワーとスピードを見せつけるものでした。
大谷翔平選手は投げてもすごかった!

大谷選手は、打っても投げてもすごい活躍を見せました。マウンドでは8回5安打10奪三振で無失点に抑え、自身7連勝となる8勝目を挙げました 。
この試合では、最速163キロの直球や鋭いスライダーなどを駆使してソフトバンク打線を圧倒しました。
大谷翔平選手は、なぜ「1番投手」だったのか?

「1番投手」で出場するという常識破りの起用法は、日本ハムの栗山監督の意図がありました。
栗山監督は故・三原脩氏を尊敬し、オフには墓参を欠かさないという人物でした。
三原氏は1971年に故・外山義明氏を「1番投手」で出場させた記録がありました。
栗山監督は「一番いい打者にたくさん打席が回る」と言って、大谷選手を「1番投手」にしたのです。
大谷翔平選手はどう思っていたか?

大谷選手は、「1番投手」で出場することに驚きはしなかったと言っています。
彼は「5番だったら(初回に)回ってくるか分からないし、1人出たら準備もしなくてはいけない。
(1番は)最初から先頭ということでやりにくくはなかった」と語っています。彼は、自分の役割をしっかりと理解していたのです。
大谷翔平日ハム1番投手まとめ
以上が大谷翔平選手が日本ハム時代に放った「1番投手」の先頭打者ホームランについての紹介でした。
このホームランは、大谷選手の才能と栗山監督の発想力の結晶だと言えるでしょう。
大谷選手は現在、メジャーリーグで活躍していますが、日本ハム時代のこの快挙を忘れることはできませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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