こんにちは。今回は、2021年シーズンに大活躍した大谷翔平選手がオフシーズンにトレーニングしていたドライブラインベースボールという施設について紹介したいと思います。
ドライブラインベースボールとは、アメリカのシアトルとアリゾナにある最先端の野球トレーニング施設で、映像や小型機器を活用した動作解析や球種改良などを行っています。
大谷選手は2020年のオフシーズンからドライブラインでトレーニングを始め、投打の二刀流として日本人史上初の満票MVPを獲得しました。
では、ドライブラインでのトレーニング方法や効果はどのようなものだったのでしょうか?
重さの違うボールで球速向上

ドライブラインでは、重さの違うボールを使って投球動作を練習します。
重いボールは筋力を高める効果があり、軽いボールはスピード感を養う効果があります。
大谷選手は、重さが142gから453gまでの6種類のボールを使ってトレーニングを行いました。
この結果、大谷選手の最速球速は2019年シーズンの161km/hから2021年シーズンでは165km/hに向上しました。
新球ツーシームを導入

ドライブラインでは、小型機器や映像を使って投げた球の軌道や回転数などを測定し、球種改良やコントロール向上に役立てます。
大谷選手は、ドライブラインで新たにツーシームという球種を習得しました。
ツーシームは、フォーシームよりも回転数が少なく、横方向に変化する球です。
大谷選手は、この球種を使って打者の内角を攻めたり、低めに投げたりすることで、被打率や被本塁打率を下げることに成功しました。
投打両面で自信を持つ

ドライブラインでは、投手としてだけでなく、打者としてもトレーニングを行います。
大谷選手は、ドライブラインで打撃フォームやスイングスピードなどを分析し、改善することで、打撃力を高めました。
また、ドライブラインではメンタル面も重視しており、自信や集中力などを高めることでパフォーマンスにプラスになることを教えています。
大谷選手は、ドライブラインで投打両面で自信を持つことができたと語っています。
大谷翔平ドライブラインベースボール学んだことまとめ
以上が大谷翔平選手がドライブラインベースボールで学んだことです。
ドライブラインは最先端の技術と科学的なアプローチで、野球選手の能力を最大限に引き出すことができる施設です。
大谷選手は、ドライブラインでのトレーニングを通して、投打の二刀流として世界に誇る選手になりました。
今後も大谷翔平選手の活躍に期待しましょう。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました!
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