こんにちは。今回は、MLBのレジェンドであるロジャー・クレメンス氏が、ドジャースの大谷翔平投手とオリックスの山本由伸投手について語った話題についてお伝えします。
ロジャー・クレメンス氏とは?
ロジャー・クレメンス氏は、1984年から2007年まで、レッドソックス、ブルージェイズ、ヤンキース、アストロズの4球団で活躍した右腕投手です。
通算354勝、4672奪三振、防御率3.12という驚異的な成績を残し、サイ・ヤング賞を7回受賞しました。
クレメンス氏は、ストレートとスプリットを武器に、打者を圧倒するパワーピッチャーとして知られています。
また、投球フォームやメンタル面にもこだわりを持ち、常に自分を高める努力を怠りませんでした。
大谷翔平のスイングに興味津々!
クレメンス氏は、ポッドキャスト番組「Foul Territory」に出演し、ドジャースの大谷翔平投手について言及しました。
大谷投手は、2018年に右肘のTJ手術を受け、昨年9月にも2度目の右肘手術を受けました。
これらの手術の影響について、クレメンス氏は「今後どのようなスイングをするのかに興味がある」と語りました。
クレメンス氏は、過去にTJ手術を受けた選手に聞いた話として、
「バットを握る時に小指を(1/2インチ=約1.27センチ程度空けることなく)グリップに添えると、空振りした時にそこにも何かが起きる。だからそこは注目だ」と理由を述べました。
つまり、手術を受けた右肘に負担がかかる可能性があるということです。
大谷投手は、投手としてだけでなく、打者としても素晴らしいパフォーマンスを見せていますが、そのスイングには注意が必要なのかもしれません。
山本由伸のスプリットに太鼓判!
クレメンス氏は、オリックスの山本由伸投手についても言及しました。
山本投手は、昨年のWBCで日本代表として活躍し、最速158km/hのストレートと多彩な変化球で注目を集めました。
クレメンス氏は、自身の得意球種であるスプリットについて、山本投手のものは「ストライクゾーンの高低に投げ分けられる」と評価しました。
また、ボールの違いについても「彼はMLB球で練習したと聞いているので問題ないだろう」と太鼓判を押しました。
山本投手は、今季オリックスのエースとしてリーグ優勝に貢献し、沢村賞を受賞しました。
MLBへの挑戦も視野に入れていると言われていますが、クレメンス氏の言葉は、その可能性を高めるものといえるでしょう。
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大谷翔平ロジャー・クレメンス手術の影響まとめ
今回は、MLBのレジェンドであるロジャー・クレメンス氏が、ドジャースの大谷翔平投手とオリックスの山本由伸投手について語った話題についてお伝えしました。
クレメンス氏は、大谷投手のスイングに手術の影響がないか、山本投手のスプリットに高い評価を与えるなど、日本の投手に興味を持っていることがわかります。
日本の投手は、世界のトップレベルの投手として認められているといえるでしょう。
今後も、彼らの活躍に期待しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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